春木地区の試験曳きを見てきたどぉー!
どもぉー、だん馬鹿です!
ここしばらく、ぐずついた空模様が続いていましたが、今日は朝から久しぶりに快晴。
気温はまだまだ高く、30度を超えたものの、空気はカラッとし、真夏のジメジメした暑さとは違い、秋の気配を感じられます。
近畿一円で地車が曳きまわされる秋祭りも、もうすぐそこまで。
私たち地車ファンにとっては一番多忙な季節の訪れです・・・・。
さて、昨日は9月14・15日の両日におこなわれる岸和田市旧市・春木地区の「だんじり祭」に先駆け、第一回目の試験曳きがおこなわれました。
私 だん馬鹿さんは、午前中に堺市石津地区 神石市之町の修理完成入魂式と同市鳳地区 野田の新調地車入魂式の撮影を終え、例年通り春木地区の試験曳きの撮影へ・・・・。


同じ日におこなわれているにも関わらず、旧市地区と比べれば、見物人もさほど多くもなく、片や全国レベルの知名度も、春木地区はローカル色濃く、泉州に住む者は知ってはいても、一歩外に出れば余程の地車ファンでもない限り、地車が曳行されているのを知る人も・・・・(少々大袈裟ですが)。
昨年、春木大国町が祭礼から撤退。

昨年の祭礼時には、地車は地車小屋に収められたままでしたが、それも売却されてしまい、今年はまさに完全撤退・・・・。

町に地車が存在していれば、いつの日にか再び曳き出される日がやってくるかと思っていましたが、その芽も摘み取られてしまった感じ・・・・。

曳き手の数も旧市ほどではないものの、祭りへの思い入れは誰しも同じ。
「やりまわし」も、少ない曳き手で全速全開!

旧市にも負けず劣らず、豪快な「やりまわし」を披露してくれます。

今や春木の「やりまわし」ポイントのひとつ『ラパーク前』を除けば、道幅もさほど広くなく、手が届くほどのところを全力で駆け抜けていく地車を見れるのも、春木の醍醐味のひとつ。
ローカル色の濃い春木のだんじり祭であるがゆえ、見に来る人も、こと地車に関しては「ちょっとうるさいでぇー」って感じの人も多く、少々マニアック・・・・。
私は撮影のために、春木の祭礼年番本部前に居ることが多いのですが、二度の試験曳き、そして本番の二日間、どう考えても「ずっと居てるやん・・・・」なんて人もいるほど。

昨日も、午後2時から4時までの2時間、12台の地車が疾風のごとく春木の町を駆け抜け、勇壮な曳行を披露し、私たちの目を楽しませてくれました。

人混みはちょっと苦手な方、初めて地車見物に行ってみようかという貴女は、この春木がおススメ・・・・。
でも、本番のラパーク前の人混みは、旧市地区に引けを取らないほど。
当サイトで配信中の「祭礼情報」や、スマホ版DXコース「祭礼パンフ」の『春木地車祭』というパンフレットで詳細を確認の上、お出かけ下さい!
祭礼パンフ『春木地車祭』は、祭礼当日に駅やお店などで配布されいますので、GETしてみて下さいねぇー!
では、今日の『だん通』はこのへんで・・・・(ペコっ)。
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