茶屋のだんぢり漫遊録

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行ってきたで! 石段下り。 池田市新町のだんじり

8月23日の土曜日、朝から雨が降ったり止んだりのあいにくの空模様。「中止かいなぁ~、どうかいなぁ~」と思案しながら、とりあえず池田市役所に電話で問い合わせ。新町のだんじりは、『第36回池田市民カーニバル いけだ・いらっしゃいフェスティバル08』の有無にかかわらず、曳き出す方向で準備中との回答を得て、ほな行かなあかんやんと、11時すぎに車で泉大津の事務所を出発。途中、阪神高速の事故渋滞に巻き込まれたものの、無事到着。日頃からおこないエエのが幸いしてか?、雨も上がりエエあんばい・・・・。新町のだんじりが待機している、伊居太神社に到着。

「う~ん、かれこれ5年振りの階段やぁ~」と叫ぶこともなく、58段の石段の下から上の鳥居を見上げる。取り急ぎ石段を上り、山門の外で出番を待つ地車のそばに・・・・。「お~っ、久しぶりやのぉ~」と、地車の肩背棒を叩くこともなく、とりあえず写真撮影。程なくして、出発の合図のメガホンのサイレンがホラ貝のように鳴り響く。

さぁ~、出発。「がたんごとん」と、幅の広い石段を100メートルほど進む。鳥居のところまで来て、さぁ~これからがメインの58段の階段下りだ。鳥居をくぐると、急な石段。前後のコマが互い違いに、うまいこと踏み外すこともなく、一段一段下りていく。「速い~っ」と若い衆から声が飛ぶ。一段一段、ゆっくりゆっくり確認しながら、徐々に下へ・・・・。ようやく最後の石段を下り、神社下の道路まで所用時間、約15分。無事、石段を下り終えた。見物に訪れていた人たちから、大きな拍手がわき起こった。

08 新町 石段下り

その後、周辺を曳行し、池田市民カーニバルの開場である池田小学校まで曳行。夕刻6時45分には階段を上り、宮入り・入庫の予定であったが、残念ながら他の取材のため池田を離れなければならず、石段上がりは又の機会に・・・・。夕方から降り出した雨の中、無事石段を登れたのか、気をもみながらも帰路に着いただん馬鹿さんでした・・・・。

石段下りの映像を見る

信濃屋お半だんじり通信
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