地車彫刻ファン必見のイベント､地車彫刻下絵展････
どもぉー､だん馬鹿です！残暑厳しき折､皆さんいかがお過ごしでしょうか？
お盆も過ぎ､我々地車ファン待望の『岸和田だんじり祭』ももうすぐそこまで････｡
岸和田旧市域や春木地区では､早くも献灯台や路上提灯が設置され､夜になれば提灯に灯りがともり､祭り情緒が漂っています｡
お盆明けからは､各町で鳴物練習や青年団の走り込み､前テコ･後テコの練習が始まり､準備とともに､各団体の志気が徐々に高まってくるのもこの季節｡
今年は､９月８日(日)が第一回目の試験曳き､13日(金)が二回目｡
そして､14･15日(土･日)が本祭り｡
今年も全国各地から､多くの見物人が訪れることでしょう････｡
さて､『岸和田だんじり祭』のことなら何でもござれというのが､岸和田城からほど近い岸和田市本町にある《岸和田だんじり会館》｡
地車ファンならずとも､岸和田を訪れたことがある人なら､一度は訪れたことがあろうかという名物スポット｡
地車ファンの中には､毎週のように訪れる人もいるほど･･･｡
その《岸和田だんじり会館》も､今年で開館20周年を迎えました｡
それを記念して､９月１日(日)～２３日(祝)におこなわれるのが､『地車彫刻下絵展 ～平面から立体への軌跡～』｡
動く美術館とも言われる地車には､繊細かつ勇壮な彫物が施されていますが､その彫物のもととなるのが､彫物師さんの描く｢下絵｣｡
地車彫刻ファンとて､普段は目にすることができない地車彫刻の下絵が､今回特別に展示されます｡
また､９月１日(日)･７日(土)・８日(日)･22日(日)には､先ごろ結成された《岸和田木彫会》の彫物師さん達が､実際にだんじり彫刻製作の実演をおこない､その冴えわたる技量を披露されます｡
そのほかにも､太鼓張り替えの実演やミニ太鼓製作体験などのイベントもおこなわれる予定｡(ミニ太鼓製作体験は､要申し込み)｡
岸和田だんじり会館の常設展示を見るには入館料が必要ですが､この『地車彫刻下絵展 ～平面から立体への軌跡～』や『だんじり彫刻実演』は､なんと見学無料！！
詳細は以下の通り｡
岸和田だんじり会館 開館20周年記念事業
地車彫刻下絵展
～平面から立体への軌跡～
【開催期間】
平成25年９月１日(日)～23日(祝)
【場所】
岸和田だんじり会館１階ギャラリー
特別開催
岸和田木彫会 だんじり彫刻実演
９/１(日) 木彫前田工房
９/７(土) 木下彫刻工芸
９/８(日) 彫陽
９/22(日) 彫物新川
※いずれも午前11時～午後２時
お見逃しの無いよう､『岸和田だんじり開館』へ！
では､今日はこのへんで失礼します････(ペコっ)｡
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