2008年9月28日(日)泉佐野市長坂地区 貝田 入魂式
毎度、だん馬鹿でぇ~す。今日は、あいにくの空模様。朝方まで冷たい雨が降っていましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか・・・・?
早いもので、今年も残すところ十日・・・・。本サイト『だんじり』も、泉州地域の「各町の地車」完全制覇へ向け、ラストスパートちゅう感じで、スタッフ一同頑張っています。残すところ、陶器地区など十数台、もうひとがんばりですわぁ~。
さて、他にもせなあかん事が山積みになっている、だん馬鹿さんなのですが、その一つが今年おこなわれた入魂式やイベントなどを紹介している『行事カレンダー』。済んだ行事には、この『だんじり通信』でコメントや詳細を書くことにしてるのですが、なかなか紹介しきれないのが現状なのです・・・・(ゴメンなさい)。とにかく、「なんでこんなけも、祭り以外で地車曳くねぇ~ん」と悲鳴を上げたくなるほど、一年を通してあちらこちらで地車が曳き出されていることか・・・・。「ほんま、びっくりするでぇ~」ですわ・・・・。
ちゅ~うことで、今日は9月28日におこなわれた、泉佐野市貝田の入魂式・御披露目曳行のことを書きまひょ・・・・。ごぉ~つ、前振りが長かったですが・・・・(笑)。

10月の祭礼を目前に控えた9月28日の日曜日、泉佐野市長坂地区 貝田の地車の大修理が完成し、入魂式・御披露目曳行がおこなわれました。
大修理とはいえ、今回の修理は、大屋根・小屋根を新調し、その化粧垂木を三段で細工。また、松良・大脇などの彫物も新調入れ替え。見送り下には腰組を施し、後連子を枡合い風に改めるなど、かなり大がかりなもので、「大改修」という方が妥当かも・・・・。よって、以前よりも一回り以上大きくなり、以前の面影は薄れてしまいました(少し残念な気もしますが・・・・)。
今回の修理は、若野啓造 棟梁の手によるもので、脇棟梁として《泉谷工務店》泉谷浩文 匠が助っ人として参加。作業も《泉谷工務店》でおこなわれました。
当日、夜も明けきらぬ早朝、スーパー万代 泉佐野貝田店の駐車場に回送車から下ろされた貝田の地車は、幟・吹きちりが付けられた後、入魂式がおこなわれる加支多神社へ向け出発。笛・太鼓のリズムも軽やかに、同神社まで曳行。入魂式の神事が厳かにおこなわれました。

その後、いったん万代の駐車場に戻り、朝食を兼ねた式典の後、いよいよ町内を御披露目曳行。勇壮な「やりまわし」を披露してくれました。10時過ぎには、会館までもどり、御披露目曳行終了。
午後からは、「ザ・まつり in Izumisano」に長坂地区の各地車とともに参加。豪快なやりまわしを連発していました。
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