史上、最も暑い夏を乗り切るガイド…その1

晴れた日と雨の日の気温差がものすごいですなぁ。
さっきまで太陽がこれでもかと照りつけていたのに、にわかに曇って雨が落ち始めると、急激に気温も下がってゆくのを感じます。
本来の気温に戻るというか・・・
真夏に向けたリハーサル中に、暑さに慣れときましょうね。
さて前回お知らせした通り、今年も各地の夏祭のみどころなどを『分かる範囲』でご案内していこうと思いますので、また夏のだんじり見物の参考になさって下さいや。
まず急ですが、本日と明日の事から入って行きましょう。
本日と明日は、城東区の諏訪と、守口市の大枝が夏祭なのです。

午前中は雨模様ですが、お天気は次第に回復に向かうので、今夜から明日あたりは見物にも適するでしょう。
城東区の諏訪は、今日と明日の両日とも、夜7時半頃より、宮前でのセレモニーが行われます。

守口市の大枝は、特にパフォーマンス的なものはありませんが、本日は午後6時頃、明日は夜7時半頃に宮入りする予定。

7月10日(日)は、主に次の週の土日に祭礼を行う地区で『試験曳き』が行われる地区も少なくありません。
その中で、いくつかご紹介しておきましょうか。
城東区・城東聯合の試験曳きでは、鴫野5町のだんじりを中心に『新宮温泉前』あたりで顔合わせがありそうです。

時間は午後2時頃か3時頃と思われます。
生野区の旧・生野村では、生野神社、生野八阪神社、田嶋の3台のだんじりが、生野八阪神社東側、生野本通商店街の出口交差点にて顔合わせがあります。

時間は午後3時半頃か4時頃か。
続いては・・・
7月11日(月)から始まる平野区・杭全神社夏祭について。

祭礼期間は14日(木)までの4日間で、そのうちだんじりの曳行が行われるのは12日(火)と13日(水)の両日。
12日(火)は、いわゆる各町とも町内曳き。

早い町では午前9時頃から、遅い町でもお昼頃には出発し、基本的に自町内を中心に曳行。
見て廻るには自転車が必須です。

遠方から車で行かれて、日中に徒歩でだんじりを探し回るのはオススメできません。
各だんじりが方々へ散っているので、探すのは広範囲に広がります。
熱中症のリスクが高まりますので、無理は禁物。
そんな12日(水)の昼間でも、午後2時半前後に『かいはつ事務所』前にて、野堂北組と野堂町南組の合同曳行が見られますよ。
さぁさぁ!
12日の夜は恒例『九町合同曳行』です。

夜9時過ぎから9町のだんじりが2方向から南港通りへと飛び出してきて、各定位置にて待機。
9時15分頃~各町一斉にパフォーマンスを始め、その後順にパレードを行います。
翌日13日は、昼間は同じように町内曳行なのですが、この日は12日と違い、各だんじりが『旧・平野郷』の中心部を曳行するので、比較的見つけやすいのが特徴。

特に『サンアレイ平野本町通り商店街』から『大念仏寺』あたりにかけては、だんじりが集中します。
そして夜はいよいよ、杭全神社へのだんじりの宮入り。

夜7時頃から宮前交差点では、1台約30分ずつぐらいのパフォーマンスが行われたのち、大鳥居をくぐり抜けます。
日付が変わって14日(木)の午前1時、杭全神社の参道奥に据え置かれていた9台のだんじりは、各町への帰路につき、深夜の平野の町へと消えてゆきます。

長くなったので、続きは次回!
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