茶屋のだんぢり漫遊録

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堺市内にまた一台・・・・

まぁ~いど、だん馬鹿です!

オフシーズンともなると、なかなかタイムリーなネタが無いので四苦八苦・・・・。これは、以前に紙媒体の『だんじり通信』を書いていた頃からの悩みの種なのですが・・・・。さて今日の『だん通』は、少々ホットなネタをお届けしましょう~。

堺市内に本物の地車が、また一台増えました。その町は、堺市八田西町。これまで、見た目は本物の『岸和田型』地車風の手作り子供地車を曳行していましたが、このほど縁あって、和泉市黒鳥地区 郷小路より『岸和田型』地車を購入。一昨日、2月8日の日曜日、めでたく町内に搬入されました。

090210八田西1

午前8時すぎ、黒鳥町の西辻工務店の倉庫に預け入れられていた郷小路の先代地車は、搬送車に積まれ準備万端・・・・。8時45分には、平成4年から曳行されてきた黒鳥の地を後に、八田西町へ向け出発。府道大阪和泉泉南線から府道36号泉大津美原線、府道61号堺かつらぎ線(泉北2号線)を通り、めざす八田西町の府営住宅の横に到着したのは、9時30分頃でした。(ちなみに、私は八田荘地区年番役員のI氏と共に車で伴走してました)。

090208八田西2

多くの住民とそれ以上に多いんとちゃうかと思うぐらいの地車愛好者達の出迎える中、無事到着した搬送車からゆっくりと降ろされた後、地車は府営八田西町住宅の集会所まで曳行。集会所の前に留め置かれ、堂々たる姿を町民に披露。昼前には団地の裏手の地車小屋に先代子供地車と並んで納められました。

090208八田西3

さて、近隣各町の話題の種は、この八田西町が八田荘地区年番に復帰するのかどうか・・・・。平成13年までは、年番に加入。蜂田神社(鈴の宮)にも宮入りをおこなっていました。正真正銘ホンマモンの地車だけに今後の動向に注目です・・・・。

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信濃屋お半だんじり通信
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