今年も大阪城で盛り上がりましょ!《前編》

えーと!・・・11月に入りまして、もう真冬か?…て思うぐらいの気候に戸惑いを隠せない信濃屋でございます。
さぁて今年も 『だんじり in 大阪城』 が近づいて参りました。

今年は11月4日(土)・5日(日)の2日の間にわたって行われます。
今回はその概要のお知らせで届けしようと思うのですが・・・

今年でかれこれ6回目を迎える『だんじり in 大阪城』ですが、参加台数は毎年5台ずつぐらい増やして行きまして、昨年は31台のだんじりが勢揃いする大規模なものとなりました。
今年は29台ということで昨年より2台減りましたね。
とゆー訳で参加台数としては、この『30台ライン』がひとまずの天井という見方も出来そうです。
今年の参加だんじりは以下の通り。
11月4日(土)から両日参加(16台)
《城東区》
鴫野南之町
鴫野東之町
鴫野中之町
鴫野西之町
天王田
永田
今福北之町
今福西之町
諏訪
中浜
《生野区》
中川
片江
岡
《 旭 区 》
赤川
《東大阪市》
岸田堂
横沼
11月5日(日)のみ参加(13台)
《平野区》
西脇組
《鶴見区》
今津
《都島区》
内代
《西淀川区》
野里東之町
野里中神車
《東大阪市》
川田
大蓮
《大東市》
西諸福
灰塚
《 堺 市 》
津久野宮山
《泉大津市》
下之町
宮本町
《富田林市》
須賀
では2日間の概要を時系列でご紹介してゆきますので、当日来られる予定の皆さんはご参考にして下されば幸いです。
◎11月4日(土)
午前3時頃から順次トラックにて各町のだんじりが搬入されて来ます。
この搬入の様子が実はワタクシ個人的には好きだ・・・みたいな内容の事を昨年のブログに書いたような・・・

未明のうちにトラックから降ろされただんじりは、そのまま大阪城ホールの西側道路に並べられます。
曳行はここからスタート。

明けゆく空と澄んだ空気の中に各町のだんじりが静かに佇む様子は隠れた見せ場スポット。
早起きして来た人だけが、この始まる前の静けさを目にすることが出来ます。

さてイベントとしての開始は午前10時。
まずは各町一斉にお囃子を開始します。

何と言っても『大阪系ヂキヂンコンコン』のだんじりは、このお囃子がメインですからね。
曳行出発前にまずは腕慣らしってトコでしょうか。
イベントの始まりを告げる各町のお囃子を聴いて回り、気持ちを高めるのも醍醐味の一つであります。

午前10時半から、曳行開始です。

大阪城ホール西側に縦一列に停められていただんじりは、まずは先頭の町から順次出発して、会場前を通り過ぎ、『森ノ宮の噴水』まで行きます。
噴水の周りをグルッと回って森林公園へと入り、会場となる『太陽の広場』へと入場します。

先頭の町が会場に到着するのが、時間にしてだいたい11時前後かと。
ここから12時ぐらいまでかけて、16台のだんじりが会場内にズラリと整列します。

全町整列の後、この日の会場内での見どころとなるのが、8台ずつの2組に分かれて行われる合同パフォーマンス。
約10分間ずつ、各町のだんじりが思い思いのアクションでパフォーマンスを行います。

遠くに見える大阪城の天守閣をバックに、いくつかのだんじりが重なり合うように動くさまはなかなかフォトジェニック。
ええ写真やええ動画が撮れるチャンスとなっております。
お昼休憩を挟んで、午後2時半頃から午後の曳行となります。

コースは午前中と同じく、森ノ宮の噴水まで行って会場へ帰ってくるルートで、見どころとなるのは、会場内に入って来たところから1台ずつ行う『直線ダッシュ』です。

ダートコースとなる会場内を、各町のだんじりが駆け抜けます。
こうして16台のだんじりが再び会場内の定位置に整列を終えると、あとは夜の8時までフリータイム。

各町のお囃子が途切れることなく演奏され、仲の良い町の者同士ならお互いのだんじりに乗り込んで一緒にお囃子を演奏したり踊ったり、そうした参加者同士のコラボがあちこちで見られるのもこうした時間ならでは。

曳行だけではない、『大阪系ヂキヂンコンコン』のだんじりの、本当の『ヂキヂンコンコン』の魅力を、タップリと堪能して下され。
あとですね~、2日目のみ参加のだんじりの中で、泉大津市から参加する2台は、この日の夕方に搬入されると聞いてますが、時間などの詳細は不明です。

さぁ、1日目だけでエライ長くなっので、この続きはまた明日更新します!
お楽しみに。
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