連休中に見て来た地車と祭〜前編〜
今年も連休が明け、初夏の空気を感じる心地よい季節となりました。
この連休、実は我々地車と祭ファンからすると、超ハードスケジュールなんです笑
神戸市兵庫区、灘区と東灘区各地で毎日祭りが行われているのはモチロンのこと、その合間に多くの町で入魂式や御披露目曳行があります。
というわけで、私が見て撮影してきた連休の地車と祭をまとめてご紹介します!
5月2日
•神戸市兵庫区和田宮祭礼
昨年、一昨年、その前と疫病で自粛され、実に四年振りの祭礼で地車曳行が行われました。
•神戸市灘区河内國魂神社(五毛天神)祭礼
畑原、上野、五毛の地車が宮入りで急坂を登ってくる様は圧巻!
5月3日
•京丹波町須知導観稲荷神社地域振興祭

現地で曳山と呼ばれる山車ですが、これは我々地車研究家の中では地車に当たります。
2年前の新聞で登場し、その存在が知られる事に。
やっと見れたこの地車、初めて見る地車は本当に興奮します(^^)
さて、彫刻は三田市尼寺の地車彫刻と瓜二つ!
新井弥三郎正次と考察されますが、墨書き等を確認したわけでは無いので確証はありません。
今後の調査に期待!

余談ですが、高速が連休の渋滞で大阪の泉州から京丹波町まで4時間もかかりました笑
•神戸市東灘区卯の葉祭
青木、森、深江の三町が合同で曳行される行事を卯の葉祭と称します。
こちらも昨年まで疫病で自粛され、四年振りに大勢の観客を魅了しました!
•神戸市東灘区御影地区、御影だんじりパレード
郡家、平野、弓場、西御影、中御影、御影中之町、御影東之町、御影西之町、東明、浜石屋、上石屋、計11地区もの地車が参加!

大勢のギャラリーにも囲まれ、大変な賑わいでした!
•神戸市東灘区森稲荷神社宮入り
森の地車が宮入りと蔵入れの為、神社を練り回します。
三日のラスト恒例となっており、多くの地車ファンが詰めかけておられました!
後編へ続く!
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