茶屋のだんぢり漫遊録

目次

知る人ぞ知る?、超プレミア情報・・・・!!

毎度、だん馬鹿っす!

ようやく近畿地方の梅雨明けが発表されました。今年の梅雨の長かったこと・・・・。梅雨末期に全国各地で、集中豪雨や突風などで大きな災害が起きたことは、皆さんの記憶にも新しい限り。被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。

6月下旬から始まった各地の「夏祭り」も、昨日の尼崎市貴布禰神社をもって終了。
このひと月余りの間、あちらこちらの地車を見るために飛び回っていた方も多いのでは?
私も熱中症スレスレの状態で、あちらこちらへ撮影のため飛び回っていました。
行く先々で多くの方にお目に掛かりました。「ケータイ見てるよ!」などと、声を掛けていただくこともしばしば。嬉しさの余り、ついつい撮影時間も延長! あわや、次の撮影に間に合わなくなることも・・・・。
豪雨の中での撮影で、ずぶ濡れで帰宅したことも。それもこれも、今年の夏祭りの思い出のひとつ。
みなさんは、どんな思い出をつくりましたか・・・・!?

さて今日の『だんじり通信』は、みなさんに超プレミアムなお知らせです。
「知ってるわぁ~い!」とおっしゃるユーザーの方もおられるとは思いますが・・・・?

例年この季節、岸和田市の『岸和田だんじり会館』では、特定非営利活動法人「岸和田だんじり祭振興会」主催の《「だんじり祭」絵画・作文コンクール》の優秀作品を展示しています。
4回目の今年は、8月8日(土)から15日(土)までの期間。同館1階ギャラリーにて、見学は無料!!
8月8日(土)の午後2時からは、特別審査委員長の藤本義一氏を迎え、同コンクールの表彰式がおこなわれます。

さてさて、ここからが本日の『だんじり通信』のメインどころ・・・・!?
なんと、8月9日(日)には、同館1階ギャラリーにて、今や飛ぶ鳥を落とすぐらいの勢いの若手彫刻師《木彫山本》山本仲伸 師による彫刻の実演がおこなわれます。

木彫山本1

だんじり製作の伝統的技術である「職人のわざ」を実際に見れる絶好のチャンス!
当日は、だんじりの彫物の製作作業がご覧いただけます!!

木彫山本2

彫物の実演は、午前10時~11時30分と午後1時30分~4時まで。もちろん、見学は無料!!
彫物に興味のある方、地車の新調・修理などを考えておられる町の方々、一度見学に行かれて、彫物についてのことなど質問されてみてはいかがでしょうか・・・・。


さてさて、山本仲伸 師と私「だん馬鹿」はかねてから、旧知の間柄。先日も「サイトで紹介してやぁ~!」と、本人からの電話。
山本くんからのお願いとあっては、「何が何でも、載せねばなるまい!」なのであります。

ついこの間、今回のブログ用に写真の撮影を兼ね、久しぶりに彼の工房(作業場)を訪問。
現在は来年新調予定の貝塚市南近義地区 橋本の彫物を製作中。忙しい中、しばし手を止め、なんやかんやと馬鹿話しに花が咲く、花が咲く。
以前『だん通』で紹介した、師の飼っていたヒヨコ(立派に成鳥になりました)も、めでたく引取先も決まり、現在は泉佐野市の某牛舎にて飼育されているのだとか。
なんと、牛糞に湧いたカブトムシの幼虫3匹と交換。その幼虫も、一匹はそのまま死亡、もう一匹はサナギから羽化する時に死亡。
そして、残る一匹はめでたく羽化し成虫になったのだが、小さいメスであったとか・・・・。

一見怖面ですが、生き物好きの気の優しい人なんですよぉ~!!
彫物の実演、是非見に行ってあげて下さいねぇ~。
信濃屋お半だんじり通信
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