見に行く者のマナー・・・・
毎度、だん馬鹿っす!
9月19・20日に岸和田旧市・春木の両地区でおこなわれた『岸和田だんじり祭 九月祭礼』も好天に恵まれ無事終了。

今年は祭礼日がなかなか決まらず少々やきもきさせられましたが、二日間で56万人の見物人が訪れたそうです。
昨年に比べ3万人の減少ですが、「シルバーウィーク」とも称された5連休中の開催であっただけに、海外旅行や1000円高速での小旅行などに行かれた方も多かったのでしょうか?
20日には堺市内で試験曳きがおこなわれたのも、減少につながったのかも・・・・?
まぁ~、この56万人という数字も実際に数えたわけでもないので(数えられるはずもないですよねぇ~)、実際はどうだったのだか・・・・。
私が撮影に行った春木地区では昨年よりも少なかったように思いますし、旧市担当カメラマンに聞けば口を揃えるかのように「昨年より少なかった」との返事。
意外や意外、大型連休が見物客を減少させたのでしょうか。

さて、18日(金)の試験曳きを含め、『岸和田だんじり祭 九月祭礼』を振り返って、少々気になったことがありました。
特に20日の最終日、灯入れ曳行も終了し岸和田駅前商店街を祭の余韻にしたりながら歩いている時のこと。
商店街のあちらこちらで目にしたのが、散乱している「ゴミ」。
ゴミ箱も設置されてはいるのですが、どのゴミ箱も満杯状態で渦高くゴミが積み上げられ、さながらゴミの山、山、山・・・・。
多くの商店が祭と言うこともあり休業しているのですが、店のシャッターの前は散らかり放題のありさま。
『岸和田だんじり祭』のパンフレットや関連ホームページの多くで、『ゴミは持ち帰るようにしましょう!』と啓発されているのにもかかわらず、見る側のマナーのなっていないこと。

20日の午前中にも駅前商店街を歩いたのですが、一人の初老の方がシャッターを下ろした店の前をほうきで掃いておられました。
よく、旧市在住の方が、「今は人も多くなったけど、昔の方がええ祭やったわ」とおっしゃられます。
見る側の一人として、「見に行く者のマナー」をいっそう心がけなくてはと思いました。
これから11月初旬まで、近畿各地でだんじりの曳行がおこなわれます。くれぐれも、地元住民に迷惑のかからぬよう、節度ある行動を・・・・。
「見物人の心得」を見る
『岸和田だんじり祭 九月祭礼』の模様は、ムービー・写真で配信していきます。お楽しみに!!
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