今年も残すところあと30時間余り・・・・
毎度、だん馬鹿っす
今年も残すところあと30時間余り。もう、迎春準備はお済みでしょうか・・・・?
日頃から、だんじり三昧にあけくれているだんじりパパさんは、鬼嫁のお手伝いで、名誉挽回の絶好のチャンス!! たまには、マイホームパパを演じてみるのも・・・・。
さて、地車愛好者の皆さんの年末・年始のご予定はいかがなものでしょうか。
大晦日は、地車小屋を開けての『年越しカウントダウン』が近年あちらこちらでおこなわれています。
正月三が日は、これまた『初小屋開き』や『餅つき』などがおこなわれ、新年早々から地車を見れる絶好の機会。
地車中毒症候群の皆さんの中にも、初詣がてら、見に行く予定の方も多いことでしょう。
これは泉州地域を中心に青年団などがおこなっているもので、ここ10数年の間におこなう町の数も増加傾向にあるように思われます。
おこなう側にとっては、地車談義と一杯飲みに終始してしまうのですが・・・・。
年柄年中、地車三昧の私としては、例年1月3日におこなわれる大阪市平野区杭全神社の新春行事『しめ縄上げ』が地車事始め。
カウントダウンにも行ってみようと思うのですが、くっそ寒い夜中に震えながら地車を見るのも何となく辛いものがあるように思えて・・・・。
今からちょうど10年前。2000年を迎えるカウントダウンが宝塚でおこなわれ、何台かの地車が曳行されました。極寒の中、途中からみぞれ混じりの雨も降り出し、凍えるような思いをしてビデオ撮影したのを思い出します。それが私が見に行かなくなった直接の原因かとも。
それ以来、「地車事始めは杭全神社」と私は決心したのです。
今年あたり、この「だんじり通信」のネタ集めに、正月早々から出かけてみようかとも思うのですが、まぁ~天気次第かなぁ~?
さてさて、大阪・平野の新春の風物詩『しめ縄上げ』。
ご存じない方もおられるかも知れませんので、ここで簡単にご紹介しておきましょう。
例年新春1月3日、その年の杭全神社氏子当番町の地車に「しめ縄」を取り付け、曳行して杭全神社と平野公園西隣のの三十歩赤留比賣命神社に奉納する行事。
昔は、地車の屋根の上から国道添いの大鳥居のしめ縄を掛け替えていたのですが、今日では神社に奉納されるのみ。しかしながら、地車が曳行されるとあって、毎年、多くの地車ファンで賑わっています

来る平成22年は、当番町の泥堂町がしめ縄の奉納をおこないます。
例年、午前9時頃には大鳥居前に到着。鳥居の前では、夏祭りの宮入りさながらに地車をコマのように回転させる『まいまい』もおこなわれるかも・・・・。

鳥居をくぐり、宮入りし、しめ縄を奉納した後は、地車を曳いて三十歩赤留比賣命神社にも奉納。

まぁ~、だいたい昼頃に入庫して、一連の行事は終了となるのです。
ちなみに、今年平成21年は西脇組がしめ縄の奉納をおこないました。
平成21年の『しめ縄上げ』の写真を見る
平成21年の『しめ縄上げ』の動画を見る
ごろ寝のお正月もいいでしょうが、初詣とメタボ解消の運動がてら、訪れてみてはいかがでしょうか。
当然、わたし「だん馬鹿」さんも、見に行っていると思いますよぉ~。
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