第三回『摂河泉の神賑(せっかせんのかみにぎわい)』・・・・
毎度、だん馬鹿です

今日から3月。バンクーバー冬季オリンピックも今日で閉幕。
残念ながら、日本の金メダルは獲得ならず。銀3、銅2の計5個を獲得。
お隣の韓国は、金6、銀6、銅2の計14個のメダルを獲得。獲得数も前回のトリノ冬季オリンピックから大躍進!
同じアジアの隣国として、見習うべき所は見習って、選手強化に努めてもらいたいところ・・・・。
昨日おこなわれたスピードスケート女子団体パシュート(追い抜き)では、最終周回で1秒7の差をつけていながらの大逆転負け。
惜しくも2位銀メダルという結果でしたが、この決勝にこそ、今の日本選手、しいてはスポーツ界の縮図を見たような気がしたのは私だけなのでしょうか。
2年後のイギリス・ロンドンの夏季オリンピック、4年後のロシア・ソチの冬季オリンピックでは、私たち日本国人の期待に答えてくれるような結果を残して欲しいものです。
がんばれ日本! 次はゴールドラッシュだ!!
さて、3月最初の『だんじり通信』は、またもやイベントの告知でおます。
3月7日、次の日曜日に岸和田市浪切ホールでおこなわれるのが第三回『摂河和の神賑』という恒例のイベント。

だんじり囃子・河内にわかに曳き唄の実演、彫物講談に祭礼写真・絵画の展示、和太鼓の試し打ちなど、摂河泉のだんじり祭に関すること満載の一大イベント!
その他に、今回は宝塚歌劇団関連の民族芸能資料映像の紹介や日本一のちんどん屋「ちんどん通信社」も登場。
だんじり祭のみならず、盛りだくさんな内容でおこなわれます。
さてさて、私 だん馬鹿さんの友人・知人もこのイベントに参加しています。
まずは、当サイト『だんじり』にも日ごろから「太鼓Q&A」で御協力いただいております、創業慶長14年(1609)、太鼓一筋四百年の匠の技、石川県白山市の《浅野太鼓楽器店》が昨年に引き続き来岸。

当日は、同ホール「祭りの広場」にて各種和太鼓の展示と試し打ちがおこなわれます。
もちろん、当サイトの「太鼓Q&A」をお願いしています、浅野太鼓十八代当主 浅野恭央 匠も来られます。
鳴物をされている方、太鼓に興味のある方は、質問してみてはいかがでしょうか。
また、太鼓の新調・張替えを検討している町の方も、一度相談してみては・・・・。
懇切丁寧に、答えてくれると思いますよ!
そしてお次は、南河内を表代して「河内にわか」と「曳き唄」の実演がおこなわれます。
大きく前に張り出した「縁」を舞台に繰り広げられるにわか芝居と鉦と太鼓に合わせ伊勢音頭や草津節・流行歌の替え歌を唄いながらの曳行風景は、昔ながらの祭風景そのもの。

今や地車愛好者注目の南河内。10月におこなわれている富田林市・河南調・千早赤阪村などの祭礼には、地元南河内はもちろんのこと、大阪府下、奈良・兵庫方面からも多くの地車ファンが訪れています。
当日はその中でも、河南町白木青年団のよる「にわか」と、私の友人でもあり、同じ《河秋会》のメンバーでもある河南町一須賀の南口義嗣 師による「曳き唄」の実演が祭本番さながらにおこなわれます。

いずれも、入場は無料! 振るって御来場のほどを!
第三回『摂河泉の神賑(せっかせんのかみにぎわい)』
開催日:平成22年3月7日(日)
時間:午後12時より 入場料無料
場所:岸和田浪切ホール 小ホール・祭りの広場
(岸和田市港緑町1-1 岸和田カンカンベイサイドモール隣)
主催:岸和田市青年団協議会
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