ゴールデンウィークのご予定は・・・・?
毎度、だん馬鹿っす

今日からゴールデンウィークでお休みという方も多と思います。
今年のGWは29日から最長で11連休なんていう人もおられるのでは?
長い不況の風が吹きすさむ昨今、「俺は年中GWやぁ~」なんていう悲しい声も聞こえてきそうで、それならいっそ「忙しくてGWも仕事ですわぁ~」という嬉しい叫びが聞こえてくるような世の中の方がええんやないかと思う今日のだん馬鹿さんであります。
高速料金のETC割引が無くならないうちに遠出をされる方も多とおもいますが、気になるのは渋滞。先日もTVで数珠つなぎになった車の列が映し出されていました。
ちなみに、このサイト『だんじり』の姉妹サイト『ライブ映像道路情報』では、ケータイ電話で高速道路や一般道の渋滞状況が「ライブ映像」でご覧いただけます。こちらも是非ともご利用下さい!!
『ライブ映像道路情報』を見る
いよいよ明日から、神戸のだんじり祭りが始まります。
この連休中は、それ以外にも入魂式や地車関連イベントも盛りだくさん。町内の子供の日のイベントで地車展示する町もけっこうあるようです。
学生諸君や独身の人はまだしも、嫁や子供のいる方はなかなか「だんじり見に行ってきます!」では済まされないこともありますよねぇ~。
「父ちゃん、また地車けぇ~、どっか連れってぇ~なぁ~」と子供に言われれば、おちおちと地車ばかりとはいきません。
地車ファンとしては、出かけるならやはり地車に関係のある所。
今日の『だん通』は、そんな方にお奨めなスポットをひとつご紹介・・・・。
それは、富山県南砺市。信仰と木彫りの里 井波。
そう「井波」と言えば、地車彫刻とは切っても切れない間柄。
川原啓秀・川原和夫・川原正士、中山慶春・中山久義・野原湛水、酒井宏などなど、地車彫刻にその名を残す多くの彫物師さんがこの井波の方。
この井波は、明徳元年(1390)に建立された「井波別院 瑞泉寺」とともに発展してきた町。

瑞泉寺は、北陸随一の大伽藍、歴史的建造物。

江戸~大正時代を代表する井波彫刻の粋が集められ、随所に名作の数々を見ることができます。

特に、勅使門に彫られた「獅子の子落とし」は見るものを唸らせるほどの出来映え。一見の価値有り!
瑞泉寺の門前、「瑞泉寺前通り(八日町通り)」は、彫刻工房が立ち並ぶ、木の香漂う石畳の通り。

たくさんの工房から聞こえてくる槌の音は『日本音100選』にも選ばれているほど。
もちろん、見学もOK! 木彫りについてあれやこれやと質問してみるのも良いかと・・・・。

町のいたるところには、木彫りの看板やレリーフ、家長の干支の表札、街灯の七福神などが見られ、散策かたがた探してみるのもお奨めかと。
そして忘れてはいけないのが、『いなみ木彫りの里』。

「井波彫刻総合会館」には、230年余りの歴史を誇る井波彫刻の作品がずらりと展示されている。

もちろん、地車彫刻に名を残す彫師物さんの作品も展示されているので、探して見るのも良いかも・・・・。
地車彫刻とはひと味違った作品に出会うことができます。

その隣の「創遊館」では、木彫体験や見学もでき、もちろんお土産の購入も・・・・。
私 だん馬鹿さんも、前回の『だん通』で紹介した、『浅野太鼓』さんに行った帰り、足を延ばして井波の地を訪れて来ました。
名神・北陸道を走れば、大阪から約4時間。日帰りだって、十分OK!
さらに、合掌造りの里 世界遺産『五箇山』まで足を延ばしてみるも良し、金沢や富山で観光するも良し!
日本一の太鼓屋さん『浅野太鼓』に立ち寄ってみるのも・・・・。
一泊すれば、訪れることのできる観光スポットもまだまだあるはず。
このGW、ETC割引のある間に是非一度、嫁や子供をだまして、出かけてみてはいかがでしょうか。
もちろん『ライブ映像道路情報』もお忘れなく・・・・(笑)
安全運転を心がけ、楽しいGWをお過ごし下さい!
ほなまた・・・・。
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