茶屋のだんぢり漫遊録

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櫻宮神社の子供だんじり。どなたか詳しいこと教えとくんなはれ!

毎度、だん馬鹿ですチョキ

暑さ厳しき折、ケータイサイト『だんじり』ユーザーの皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

私 だん馬鹿さんは、、雨ニモマケズ、エアコン室外機ノ熱風ニモマケズ、ツベタイアイスヤビールノ誘惑ニモマケズ、日夜ユーザーの皆さんのために撮影へと東奔西走。
おかげで、連日のヘロヘロヘロッピ状態はうー
エアコンの効いた部屋で、ビールビール片手に可愛いおねえちゃん女性と、日がな一日、過ごしてみたいと思っている今日この頃。
これも夢のまた夢。頭の中も酷暑の影響なんでしょうか・・・・(笑)。

さて、先週7月21日(水)午後から、クッソ暑いのにもかかわらず、大阪市都島区 櫻宮、その隣の善源寺へと地車曳行の様子を撮影するため出かけてきました。

予定では、陽のあるうちに善源寺、19時30分ごろに櫻宮神社宮入リを撮影するつもりだったのですが、善源寺は18時から曳行とのことで、急遽予定を変更。
とりあえず櫻宮地車の昼曳行を撮影しようと善源寺の櫻宮神社御旅所から櫻宮神社ヘ移動。

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社務所で櫻宮地車の居場所を聞き、そちらに移動しようと思ったのですが、ふと見た地車小屋に付帯する倉庫の中に一台の地車を発見。

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どちらかというと「子供だんじり」と呼ぶにふさわしい小型の地車。

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鬼板は岸和田型地車様のものではあるが、懸魚・木鼻などには本格的な彫刻が施されているではあるまいか。

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見送り・土呂幕は「格子」がはめ込まれ、車板や脇障子などの彫物も施されていない簡素な地車ではあるが、れっきとした『大阪型』地車。

地車ファンの皆さんの中には、ご存知の方も多と思いますが、これまで数回、同神社を訪れてはいるものの、お目に掛かるのは今回が初めて。
詳しいことを聞いてみようと、とりあえずは片町方面を曳行中の櫻宮地車を探し求めて神社を出発・・・・。

車に乗り込み探し回ること数十分、お目当ての櫻宮地車を大阪城北詰、土佐堀通りの寝屋川橋の手前で発見。
なんと都島区の南西の端っこまで曳いているとは驚き・・・・。

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ちょうど休憩となったので、先程の小型地車について年配の方数人に尋ねて見たのですが、その経緯については知らないとのこと。
曳行に同行されていた櫻宮神社の神職の方にも聞いてはみましたが、詳しいことまではわからず。

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以前は、櫻宮地車と共に二台で曳行していたこともあるのですが、子供らも少なくなり、現在は祭礼日の夜に境内に留め置かれ、子供らの地車囃子がおこなわれているとのこと。

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また、境内に置かれ太鼓が奉納されている枕太鼓もかつがれていたんですけどと、仰っておられました。

いつ頃から同神社にあるのかは、とうとうわからず終い・・・・。
ただ、どこかで見た木鼻であることには、間違いなし(それが思い出せない・・・・)。

このブログをご覧の方で、この子供地車について詳しいことをご存知の方は、ご教授願う!!
ヨロピクね・・・・!!

ちなみに、櫻宮地車は昭和26・27年頃に、《梶内だんじり》にて新調。彫物は、淡路島生穂の名工 故 松田正幸 師の作。
ほな、今日の「だん通」はこのへんでお終い。


《おまけ》
先週末に、「各町の地車」の姿写真の追加・差し替えを久しぶりにおこないました。

おこなった町は、以下の通り。
ここからダイレクトにご覧いただけます。

【追加】
○河内長野市千代田地区 向野(化粧なし)
○堺市久世地区 楢葉(裸)(化粧なし)
○堺市久世地区 伏尾(化粧なし)

【差し替え】
○岸和田市旧市地区 大北町((化粧なし・化粧付)
○大阪市生野区 岡(化粧付)
○東大阪市楠根地区 森河内新地(化粧なし)


信濃屋お半だんじり通信
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