突然の告知と、下野町の新調地車・・・・
毎度、だん馬鹿です

連日の残暑、ユーザーの皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
突然で恐縮ですが、今日は何の日かご存知でしょうか?
このサイトの隅から隅までご覧いただいている方なら、もうお判りのはず。
当サイト『だんじり』サービス開始二周年記念 岸和田だんじり祭『Wチャンス キャンペーン』の「岸和田駅前パレード」のパレード順1番・2番を予想して応募する「キャンペーン1」の締め切り日なんですよぉ~!!
皆さん、忘れずに応募されましたかぁ~!?
まだ応募されていない方は、今すぐに応募してくださいねぇ~!
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正解すれば、非常に入手困難なプレミアチケット、岸和田祭 観覧席チケットがなんとペアでもらえるんです(正解者多数の場合は抽選)。
当選発表は9月3日(金)。
明日9月1日の夜におこなわれる『三郷の寄り合い』で決定されるパレード順・宮入り順は、その日のうちに「だん通」でお伝えする予定。
当サイト、始まって以来の大盤振る舞い!
この機会を是非お見逃しなく。
さて、9月18・19日(土・日)におこなわれる岸和田祭。
次の日曜日、9月5日(日)には第一回目の試験曳きがおこなわれます。

岸和田市内は献灯台も設置され、夜ともなれば「走り込み」をおこなっている青年団の「ソォ~リャ~、ソォ~リャ~」の掛け声も聞かれ、街中が祭ムードに包まれています。
一昨日は岸和田市旧市地区 下野町の新調地車が完成し、入魂式・御披露目曳行が盛大におこなわれました。

私は、同日おこなわれた和泉市信太・幸地区 上代町の新調地車の入魂式・御披露目曳行撮影のため、下野町の御披露目曳行を見ることができませんでしたが、撮影に赴いた我れら『だんじり』撮影部隊からの報告によれば、祭礼当日を上回るかのような見物人の多さ、撮影部隊とて身動きができないほどの混雑振りであったとか。

下野町の地車のみならず、同じく岸和田天神宮に宮入りをおこなう沼町・筋海町をはじめ藤井町・別所町・並松町、また旧市地区のほとんどの町が真新しい下野町の地車を迎えるために曳き出され、さながら祭礼本番の光景が見られたそうです・・・・(見れずに残念)。
しかし、私も上代町新調入魂式撮影後、記念式典がおこなわれている会場の野村中学校に直行・・・・(途中、喫茶店でモーニングを食べましたが・・・・)。
校庭には、まるでサーカスを思わせるような巨大なテントが張られ、記念式典がおこなわれていました。

校庭の一角には、真新しい下野町の地車が留め置かれ、多くの町民の方々、地車ファンと思しき者も多数訪れていました。

曳き手の多さは、岸和田旧市一番と言われる同町。
新調された地車も、全高3.9メートルと旧市地区でも屈指の大きさ。
大屋根入母屋造り、枡組9段の巨大な地車。
その大きさと、堂々としたスタイルに圧巻。
大屋根の枡合四方には、岸和田天神宮の御祭神である菅原道真 公ゆかりの『天神記』が、《木彫岸田》岸田恭司 師の手により見事に彫られていました。

岸和田型地車をはじめ、他の形態の地車でも、『天神記』を題材とした彫物は非常に珍しく、町内新調委員の方々、岸田恭司 師の創意工夫が実を結んだ結晶といえるでしょう。
大正8年の先代地車新調から約90年。
この新調地車も、枡合に彫られた菅原道真 公もまた、下野町の町並、人々の暮らし、そして年々盛大になってゆく岸和田祭を見守っていくのでしょう。
たまたま、式典会場の新調地車の前で出会った、当サイトのユーザーでもある下野町少年団団長のD君。

日頃から、彼方此方の地車を見に行けば、必ず出会うほどの地車好きの彼。
「前日、見に来てくださいねぇ~!」と貝塚市二色の祭礼撮影時に声を掛けてくれました。
少年団団長の年、記念すべき新調の年、「感想は?」との問いかけに、「ボクの一生の思い出になります」と少々照れながらも力強く答えてくれました。
これから次世代を担っていく彼にとっても、下野町の新調地車は自らの誇りとなっていくことでしょう。
町の宝、町の誇り、町のシンボルとして、安全曳行に務め、末永く曳き続けられることを願いながら、式典会場を後にしました。
下野町新調地車の彫物図柄などの詳細、入魂式・御披露目曳行の模様は、近日配信予定。
今しばらくお待ちくださいます様に・・・・。
ほな、今日はこのへんで。
くれぐれも、応募を忘れずに・・・・。
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