たまにはサラリと、イベント見聞録・・・・
毎度、だん馬鹿です

今年も、早12月。
カレンダーも最後のページに突入!、と云っても今日は12月6日。
にもかかわらず、今月一発目の「だんじり通信」の始まり、始まり。
だん通ファンのみなさんには、更新間隔が開き、誠に申し訳ないのですが、少々、公私ともに多忙中の私。
たまに、「だんじりの先生」と云われるだけに、「師走」ともなれば忙しい~んですわ・・・・(そういうことにしとこ)。
平成22年、各地でおこなわれた今年のだんじり祭も11月初旬に終わったというのに、例年になく、その後も地車を見る機会が多く、嬉しい反面、仕事ともなれば少々苦痛なところも・・・・。
友人達がビール

今日の「だん通」は、11月から12月5日、昨日までにおこなわれた地車関連イベントを一挙に御紹介。
とはいうもののよくよく考えると、鶴見区だんじり祭 in 鶴見緑地『つるみ大秋鶴祭(だいしゅうかくさい)』、『南河内の祭り展2010』、そして『鴻池歴史顕彰事業-鴻池新右衛門生誕440年記念イベント』の3つ・・・・。
しかし詳しく書けば、文章の量も半端ではなくなるので、今日はサラリと書いちゃいます・・・・(手抜きとも言いますが)。
まずは、11月14日(日)におこなわれたのが鶴見区だんじり祭 in 鶴見緑地『つるみ大秋鶴祭(だいしゅうかくさい)』。
時期的にも「しゅうかくさい」とは、なかなかのネーミング・・・・(収穫祭とかけたのでしょう)。

鶴見区内から諸口・今津・横堤・中茶屋・鶴見・浜・安田の7台の地車が参加しておこなわれました。
これは、花と緑の博覧会(花博)の20周年記念事業の一環としておこなわれたもので、春におこなわれた「花博20周年記念催事」での地車参加に続く第二弾。
午前中に各町から、曳行にて会場の鶴見緑地中央広場に集合。
地車の展示と共に地車囃子などが披露され、多くの見物人で会場もごった返していました。

午後1時を前に閉会となり、7台の地車が列を成し、公園内を勇壮にパレード。
そのまま流れ解散となりました。

今回は不参加の町もありましたが、鶴見区の地車が一同に会するイベント。今後、区民まつりの催事としてでも定着してもらいたいと思いました。
お次は、11月27・28日(土・日)の両日、富田林市でおこなわれた『南河内の祭り展2010』。

「南河内地域のだんじり祭を知ってもらおう!」と始まったこのイベントも今回が13回目・・・・(たぶん)。
私 だん馬鹿さんもこのイベントを《財団法人富田林市文化振興事業団》とともに主催する《地車愛好会 河秋会》のメンバーの一員なのですが、仕事にかこつけ何かと協力できていないのが現況。陰ながら、ブログなどで紹介するのが関の山・・・・。
今年も、各町地車関連の展示や地車彫刻の実演・曳き唄の公演など盛りだくさんな内容。
今年は、《大下工務店》から販売される新型の組み駒の展示とともに、今や絶大なユーザー数を誇る《重駒》の集成ゴマの展示もおこなわれ、注目度もアップ。


地車にはなくてはならないコマのことだけに、多くの方々が、いろいろと質問されてていました。
また、このサイトの『太鼓Q&A』でもおなじみ、石川県白山市の《浅野太鼓》も昨年に引き続き来場。
太鼓の展示・試し打ちがおこなわれました。地車の太鼓で注目株の《浅野太鼓》。創業から400年を誇る匠の技とその音色に、多くの地車関係者も驚嘆されていたようです。
さて、最後は12月4・5日(土・日)に兵庫県伊丹市でおこなわれた『鴻池歴史顕彰事業-鴻池新右衛門生誕440年記念イベント』。

「清酒発祥の地」としても知られる兵庫県伊丹市。酒造業で財をなした江戸時代の豪商鴻池家ゆかりの地。
今年は伊丹市制施行70周年、また鴻池家初代 鴻池新右衛門の生誕440周年の年。その記念すべき年に、多くの人々に郷土の歴史をさらに知ってもらうべく開催されるのがこのイベント。この顕彰事業を通じ、地元住民の連帯と地域への愛着がさらに深まることを目的に開催されました。

その前夜祭の4日(土)には、伊丹市鴻池と、縁のある宝塚市小濱・川面東の3台の地車が揃って曳行。

鴻池と川面東の地車は、往古に小濱にて曳行されていた地車でもあり、現 小濱の地車と共に「兄弟だんじり」として紹介されていました。
三兄弟揃って曳行されるのも、記念すべき出来事。
絶好の好天のもと、鴻池の地を地車囃子高らかに曳行されました。
会場での閉会の際、「兄弟だんじり、三台が揃ってのイベントをまた・・・」との挨拶と共に掲げられた「ありがとう!! 川面東さん 小濱さん 次は川面で会いましょう」の横断幕。

近い将来、この三兄弟の地車が揃って曳行される日が、また訪れるのでしょう。
今日は三つのイベントをサラリと紹介しましたが、それにつけても地元民のみならず、よく見かける地車愛好者の多いこと多いこと・・・・。
それだけ地車中毒者が多いちゅうことなでしょうねぇ~。
今日はこのへんで、まぁ~お大事に・・・・(笑)。
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