第6回東日本大震災チャリティー地車見学会、開催決定!!
どもぉー、だん馬鹿です

この前、早ぁ~い梅雨入り宣言が出されたと思ったら、日曜日は台風の接近。
直撃は免れたものの、一日中降りしきる雨。
入魂式やイベントなどの撮影や取材もなく、久しぶりの完全オフ。
久しぶりにバス釣りでもと考えていたら、雨・雨・雨・・・・

これから、何かと天気が気にになる季節。
当サイトでは、トップページの下の方で『各地の天気予報』を常時配信中!
だんじり祭のおこなわれている各地の天気をピンスポットでご覧いただけます。
是非ご利用ください! 情報料は、一切かかりません!!
さて、うっとうしい梅雨の季節にもかかわらず、この程、『第6回 東日本大震災チャリティー地車見学会』の開催が決定しました。
これまで、地車見学会に関しては、最強の「晴れ男」

今回は、いかが相成りますか・・・・?
今回は、当サイトのユーザーであります、羽曳野市在住のAくんから「見学会しませんかぁ~」とのご連絡をいただき、彼のご尽力の結果、実現したビッグな見学会。
なんと、4台の地車が一気にご覧いただけます。
見学させていただくのは、羽曳野市誉田八幡宮、西之口、鍛冶町、王水町の地車と、誉田八幡宮所蔵の『藤だんじり』。
西之口の地車は、明治20年前後に《住吉大佐》十一代目 川崎仙之助の手により製作された『擬宝珠住吉型』地車。

奈良県大和高田方面で曳行された後、堺市深井澤町・堺市鳳 北王子を経て、平成9年からは西之口で曳行されています。
彫物は、《小松》九代目 小松源助(岡村平次郎)をはじめとする、《小松》一門の彫物師の作。
鍛冶町の地車もまた、明治20年前後に《住吉大佐》十一代目 川崎仙之助の手により製作された『擬宝珠住吉型』地車。

堺市上石津、和泉市唐国町で曳行された後、平成12年から鍛冶町で曳行されています。
この地車の彫物も、名工《小松》一門の手によるものです。
王水町の地車は、誉田八幡宮氏地4台の地車の中でも一番新しい、平成13年に大阪市平野区喜連の《河合工務店》河合伸一 匠の手により新調されたもの。

彫物は、名工 木下瞬次郎が最後の弟子、岸和田の松本幸規 師と藤井寺市在住の与那嶺正勝 師の作品です。
そして、もう一台は、誉田八幡宮に所蔵されている『藤だんじり』。
もともとは、例年5月上旬におこなわれている夏季例祭(藤まつり)で曳行されていたもので、明治期まで曳かれていましたが、現在は同神社の拝観庫にて保存されています。

『藤だんじり』は、江戸末期に刊行された「河内国名所図会」にも紹介されているもので、「これだんじりの始り之とぞ」と記されています。
普段は一般公開されていませんが、この度は特別にご配慮いただき、見学させていただけます。(但し、入館料400円が必要。解説書付き)
チャリティー地車見学会の詳細は、以下の通り、ふるってご参加きださいますように・・・・。
第6回東日本大震災チャリティー地車見学会
◆開催日
平成23年6月12日(日)
※雨天の場合、6月19日(日)に順延

◆時間
午後1時~4時
◆場所
誉田八幡宮境内の各地車小屋付近
※藤だんじりは、神社境内の拝観庫
大阪府羽曳野市誉田3-2-8
近鉄南大阪線古市駅下車徒歩10分

★見学地車
西之口、鍛冶町、王水町の3台と、藤だんじり
※藤だんじりの見学には、入館料400円が必要

◆駐車場
誉田八幡宮参拝者用駐車場を利用
※王水町会館北側の道を西へ
☆主催
関西地車交流会
上地車新報社
南河内地車愛好会 河秋会
地車総合サイト だんじり
☆協力
西之口町会
鍛冶町町会
王水町町会
誉田八幡宮
チャリティー見学会も今回が6回目。
当日は、各地車の見学場所に義援金の募金箱を設置します。
ひとりのひとりの、小さな思いの積み重ねが、多くの被災者の皆さんを元気づけます。
友人・知人・ご家族お誘い合わせの上、、多数のご参加をお願い致します。
がんばろう●日本!
なお、お気付きの方もおられるとは思いますが、先週末に当サイト『各町の地車』の姿写真の追加・差し替えをおこなっています。
以下の9町9枚です。
このページからは、ダイレクトにご覧いただけます。
=追加の部=
◆高石市その他 土生(化粧つき)
◆堺市上神谷地区 栂(化粧つき)
◆堺市登美丘地区 丈六(化粧つき)
◆堺市日置荘地区 日置荘西町東部(化粧つき)
◆藤井寺市北條(化粧つき)
◆藤井寺市林(化粧つき)
=差し替えの部=
◆貝塚市南近義地区 堤(化粧なし)
◆大阪市生野区 岡(化粧つき)
◆東大阪市玉川地区 岩田(化粧つき)
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