茶屋のだんぢり漫遊録

目次

第8回 東日本大震災チャリティー地車見学会 開催決定!!

どもぉー、だん馬鹿ですチョキ

熱く燃え上がる夏のだんじり祭もほぼピークを過ぎ、7月31日・8月1日におこなわれる大阪市生野区 清見原神社・西淀川区 野里住吉神社、8月1・2日の尼崎市貴布禰神社の祭礼などでほぼ終了。
7月に入り、平日であろうが、土・日曜であろうが、休日も返上で各地の地車曳行の様子を撮影するため東奔西走してきた私 だん馬鹿さんも今週はちょっと一息といった感じ。
しかし、週末からはまたもや撮影行脚・・・・。
今シーズンは私自身、幸にも大雨や熱中症にやられることなく、無事撮影を遂行中。
事無きことを祈るばかり・・・・。

今日の『だんじり通信』は、先日7月10日におこないました第7回東日本大震災チャリティー地車見学会の義援金の募金額の報告から。
梅雨明け直後の炎天下のためか?、参加者も少なめでしたが、22,029円の義援金が集まりました
皆様からお預かりしました義援金は全額、日本赤十字社の「東日本大震災義援金」の口座へ振り込みさせていただきます。
御協力いただきました皆様には、厚く御礼申し上げます。

当サイト『だんじり』、上地車新報社、南河内地車愛好会 河秋会の三団体が発起人となり『関西地車交流会』の名でおこなっているチャリティー地車見学会。
いつも参加者から言われるのが、「次はどこ見に行くんですかぁー?」の一言。

言われれば、せっかくのチャリティー、協力していただけそうな町を思い浮かべ、立地条件、駐車場の有無などを考慮した上で、近隣住民にも極力迷惑のかからないようにと頭を痛めることもしばしば・・・・。
日程調整にも悪戦苦闘。祭礼や入魂式・イベントなどの撮影と重ならないように、取材日程ともにらめっこ。
主催者サイドとしても、考えなくてはならないことが山積み。
これも、被災地で不自由な生活を送っている方々のことを考えればこそと、ひとつひとつ問題をクリアし、開催となるのですが・・・・。

そして、この程、上地車新報社の紅一点、Tちゃんの御尽力により『第8回東日本チャリティー地車見学会』の開催が決定
見学させていただくのは、大阪市都島区 櫻宮の地車

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櫻宮の地車は、昭和26・27年頃に、《梶内だんじり》にて製作された『大阪型』地車。
彫物は、兵庫県津名町(現あわじ市)生穂の生まれ、木下瞬次郎と共に「黒田の龍虎」と称された、松田正幸 師の手によるもの。

そしてもう一台は、知る人ぞ知る、同神社にある子供地車。

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例年7月20・21日におこなわれている同神社の夏まつりの際には、この地車に子供が乗り込み地車囃子を披露。その前では子供らの「龍おどり」がおこなわれています。

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祭り屋台や山車の類ではなく、れっきとした「地車」。少ないながら、彫物もちゃぁーんと付いています。

この二台の地車を、来る8月7日(日)、午後3時より、櫻宮神社境内にあります地車小屋前で見せていただきます。

詳細は、以下の通り!
参加者の皆さん、ひとりひとりの小さな積み重ねが、被災地の皆さんを勇気づけます。友人・知人・親戚・縁者お誘い合わせの上、奮って御参加下さい。


第8回 東日本大震災チャリティー地車見学会
◆見学地車
・大阪市都島区 櫻宮の地車
・大阪市都島区 櫻宮の子供地車

◆日時
平成23年8月7日(日)
午後3時より
※雨天の場合は、8月21日(日)に順延 ※時間未定

◆場所
櫻宮神社境内 地車小屋前

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大阪市都島区中野町1-12-32
JR大阪環状線桜ノ宮駅南へ徒歩5分または東西線大阪城北詰駅北へ徒歩5分

!注意
神社には、駐車場がありません。
お車の方は、周辺のコインパーキングなどを利用して下さい。
なるべく、電車・バスなどの公共交通機関でお越し下さい!

信濃屋お半だんじり通信
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