またまた雨模様の週末、宝塚に、内畑町下出、そして下瓦屋・・・・
どもぉー、だん馬鹿です

10月の中頃から、毎週末の土曜・日曜日は必ずと言っていいほど、どちらか一日は雨模様。

昨日、一昨日も、またまた御多分にもれず雨・・・・。

11月5日(土)は、『第1回宝塚だんじりパレード』がおこなわれましたが、天気予報では午後から雨マーク


宝塚市内19台の地車のうち11台が参加しておこなわれるイベントとあって、私自信、とても楽しみにしていたのにも関わらず、無情にも雨のためビニールシートが掛けられたままでの曳行。

見たい地車の彫物を写真にも収められず、曳行風景すら傘をさす見物人の為にこれまたエエのんが撮れません。

あわやオバちゃんの傘で目を突きかけた私 だん馬鹿さん・・・・。
雨の日の地車見物に傘は凶器、皆さん雨合羽の着用をお願いします。
そんなこんなで、昨日も午前中から今にも雨が降り出しそうな空模様。
昨日は、岸和田市山滝地区 内畑町下出の昇魂式。

内畑町下出は、来年地車新調予定の同市南掃守地区 上松町より地車を譲り受けるため、それに伴う昇魂式。

近頃、韓流ドラマ『製パン王キムタック』にハマり、前日の夜ふかしのために少々朝寝坊してしまった私・・・・。
下出を訪れていた当サイトの若手スタッフからの電話で、お昼前から下出の地車を譲り受ける泉佐野市下瓦屋で町民を対象に購入地車のお披露目がおこなわれるとの一報。
現在、下瓦屋では地車の曳行はおこなわれていないものの、今年の夏頃から下出から地車を購入するとの情報を得ていたため、善は急げ!、泉佐野へ車を走らせました。

実はこの地車、もともとは大正8年に、なんと下瓦屋が新調した地車。
曳行休止の後、売却。昭和51年からは岸和田市春木地区 大道町で曳行され、平成2年には岸和田市河合町の有志が所有。
その後、平成6年に岸和田市内畑町下出が譲り受け、今日に至っています。
その地車が、時を経て、新調された下瓦屋へと里帰り・・・・。

私が下瓦屋に着いた頃には、下瓦屋住吉神社横の駐車場内にて、搬送車から下ろされた地車のお披露目がおこなわれているところ。
町内の方々をはじめ、近隣の方々、地車ファンも多く詰め掛けていました。
この地車を曳行していた方々、知る人にとっては感慨深いものがあったことでしょう。

この地車を購入したのは、同町会の各種団体のひとつ、下瓦屋若頭会の方々。
地車の里帰りは果たせたものの、町会での承認、地車小屋の建設など問題はまだまだ山積みとか・・・・。

この日のお披露目終了後は、岸和田市の井上工務店に修理のために預け入れられました。
早ければ来年、この地車が下瓦屋の町内を駆け巡る日が訪れることでしょう。
御苦労も多いとは思いますが、地車曳行復活に向けての第一歩。
今後のご健闘を祈りながら、井上工務店をあとにしました・・・・。
<<前の記事 | 次の記事>> |