茶屋のだんぢり漫遊録

目次

だん馬鹿さんの八田荘校区駅伝大会と地車小屋開き訪問・・・・

ども、だん馬鹿ですパー

平成24年の1月も、なんやかんやと言うてる間に半ばを過ぎ、今日は1月19日(木)。

なかなかこの季節、地車を見る機会もなく、地車中毒症候群の皆さんは、だんじりを見れずに悶え苦しんでいることでしょう・・・・(笑)。
そう言う私 だん馬鹿さんとてこの季節、タイムリーなブログネタも乏しく、苦悩の日々を送ることもしばしば・・・・。

しかし、探せば、新年を迎えて、あちらこちらの町で今年初めての「地車小屋開き」がおこなわれ、地車を見れるチャンスも。

早いところは元日に、鏡餅を飾り、地車へ「今年も頼んまっさぁー」なんて案配。
町内会の餅つき・餅まきを兼ねて、地車小屋を開けるところもあれば、月例の風とおしに開けてるだけのところもあり。
「うちはそんなんありません」という町もあり、千差万別・・・・。
まぁー、新春初小屋開きも、近年になっておこなわれるようになったもので、地車への愛着心・思い入れの現れなのでしょうが・・・・(ええこっちゃ!)。

さて、去年の暮も押し詰まったとある日に届いたメール。
「1月8日に小屋開けるから、ぜんざい食べにおいで!」との内容。
昨年もお邪魔した、地車小屋開き・・・・。
昨年の今頃にも、この「だん通」で紹介した、堺市八田荘校区駅伝大会の応援を兼ねた小屋開き。
そう、八田南之町の友人 T君からのお誘いメール。

八田南之町のみならず、毎年数町が駅伝大会の応援に地車小屋を開け、鳴り物などで通過するランナーを応援しているとか。
それならと、小屋を開ける町の情報提供を依頼すれば、「うちの他に八田寺町・東堀上・平岡町くらいかな?」との返信。
ほなら、今年は同級生のN君がいる東堀上経由で、南之町には終了後にぜんざいを呼ばれに行くことに・・・・。

最近、地車の買い替え話が話題にのぼる東堀上。
N君に会ったら事情聴取をと思い、地車小屋の前に行くと、まったく開ける気配はなし・・・・・。

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仕方なく、東堀上げの中継ポイントで、駅伝観戦。

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最終ランナーを見送り、お次は八田寺町へ移動。

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こちらは、地車小屋から地車を出し、鉦や太鼓の鳴り物で、通過するランナーを応援中。

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応援用の小旗を手に、町内のおばちゃんも黄色い声を張り上げての大応援。

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自町のランナーがやってくれば、ここぞとばかり、声援も大きくなる、大きくなる・・・・。

最終ランナーも無事、八田寺町地車小屋を通過。
ほどなく、地車も小屋に納められ、駅伝大会は終了。

私 だん馬鹿さんは、ぜんざい、いや、南之町の友人らが待つ同町の地車小屋へ。

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地車のお立ち台の上には、鏡餅が飾られ、賀正の文字も・・・・。

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知ってか知らずか、平成21年に新調された地車を見ようと訪れた地車ファンもチラホラ。
私もさっそく、ぜんざいを御相伴にあずかり、舌鼓・・・・。
甘いもの好きな私にとっては、何を差し置いても、至福のひと時。

昨年はお昼すぎまで友人らとの地車談義に花を咲かせたものの、今年は少々寝不足のため、二杯目、三杯目のぜんざいに後ろ髪ひかれる思いで、帰路に・・・・。

来年も、ぜんざい呼ばれに、いや、駅伝の応援に足を運ぼうと心に誓った、だん馬鹿さんでありました。

信濃屋お半だんじり通信
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