茶屋のだんぢり漫遊録

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大北町新調地車入魂式に・・・・

どもぉー、だん馬鹿ですパー

うだるような暑さと疲労で、今日はヘロヘロの私 だん馬鹿さん。

気持ちだけは寄る年波もなんのその、昨日は岸和田市大北町・堺市深井水池町、そして東大阪市川俣と、3つの入魂式をハシゴ・・・。
しかしこの暑さ、気力だけではどないもいきまへん。

昨日は、早朝2時に起床・・・(いつもなら寝る時間です)。
午前3時を前に車に乗り込み、岸和田市は大北町の新調地車の入魂式へ。
岸城神社への宮入りルート、こなから坂の上に着いたのが午前3時半。
撮影場所を確保し、車を駐車場に入れ、新調地車の製作にあたった地車製作《隆匠》の前に着いたのが、3時50分。
工務店のシャッターはまだ閉ざされているにも関わらず、詰めかけた地車ファンで旧国道26号線は車の通行もままならない状態。

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午前4時20分、ようやくシャッターが開けられ、新調地車が姿を現しましたが、一般の人たちは道路を挟んだ向かい側からしか見れず、また人垣で屋根しか見えない状況。
おそらく、引き渡し式などもおこなわれていたのでしょうが、何が何だかさっぱりわからず・・・・(くぅ~)。

その後、工務店の前で幟旗が付けられ、纏を先頭に新調地車が町内へ向け《隆匠》を後に曳行を開始したのが午前4時40分過ぎ。

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大北町の新調地車が沼町交差点を浜側に左折し姿を消した頃には、詰めかけた地車ファンたちは、思い思いのお披露目曳行見物の場所へと、蜘蛛の子を散らすように移動開始・・・・(まぁー、見物人の多かったこと)。

私も第二の撮影場所である、こなから坂へ移動。

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一旦帰町した新調地車が、町内を後に神事のおこなわれる岸城神社へとこなから坂に姿を現したのが、5時45分。

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こなから坂を一気に駆け上がり、坂の上で豪快な「やりまわし」を披露。

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見物人からは、歓声と大きな拍手が沸き起こっていました。

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岸和田城内を通りぬけ、岸城神社の鳥居の前で拝殿へ向きを変えて止め置かれたのが午前6時少し前。

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無事安全曳行を祈願し、神事が厳かにおこなわれました。

6時30分、神事も滞りなく終わり、大北町の地車は岸城神社を後に・・・・。

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多くの観衆が見守る中、城見橋交差点から、塔原線を浜方向へ。
見物人も地車の後を追うように移動。

私 だん馬鹿さんは、残念ながらここでタイムアップ。
大北町のお披露目曳行には後髪を曳かれる思いではあったものの、堺市深井水池町の修理完成入魂式撮影のために移動開始。
7時15分の野々宮神社からの宮出・お披露目曳行の開始まで、秒読み開始・・・・。
安全運転を心がけてはいるものの、アクセルを踏む足にも力が入る・・・・。

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大北町のお披露目曳行は、一部コースの短縮はあったものの午前8時過ぎに無事終了。

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式典がおこなわれる浪切ホールの会場内に停め置かれたそうです。

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その後、私だん馬鹿さんは、午前中に深井水池町 修理完成入魂式の撮影をこなし、午後からは東大阪市川俣の購入地車のお披露目曳行の撮影。
悶え苦しむような暑さと、時おり襲いかかってくる睡魔と闘いながら、無事3つの入魂式の撮影を終了。

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深井水池町・川俣の入魂式の模様は、また機会があればくわしく御紹介しませう・・・・。

ほな今日は、このへんで。
信濃屋お半だんじり通信
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