茶屋のだんぢり漫遊録

目次

今年一年も・・・・

『新年あけましておめでとうございます! 地車総合サイト『だんじり』を配信していますモバイルテレビジョン(株)代表取締役社長の山中哲彦です』という書き出しで、本年最初の『だんんじり通信』をお届けしようかと思いましたが、テレ屋な社長に新年の挨拶を書いてもらうことができず、今年もまた私 「泉州堺のだんじり馬鹿」こと 通称「だん馬鹿さん」の御挨拶から、本家『だんじり通信』の始まりでおます。

どもぉー、あけましておめでとうございます!
簡単ではございますが、これをもちまして新年の挨拶は終了ぉー(笑)。

とは言うものの、平成25年も既に22時間以上が経過。
今日は、お屠蘇気分も抜けきらぬまま『だんじり通信 eo SE』を夕方に更新。

テレビの新春特番なんぞを見ながら、ベロベロ地獄へ突入しようかとも思いましたが、元日の本家『だん通』の更新は、このサイト開設時からの恒例。
途切れさせてはなるものかと、今年も悪魔の誘惑をももろともせずに書き始めた次第・・・・。

最後まで、お付き合いのほど宜しくお願い申し上げます。

まずは、当サイト恒例『お年玉キャンペーン』のお知らせから・・・・。
ユーザーの皆さんは既に御承知のことと思いますが、地車工務店・彫物屋さん・上地車新報社などから提供していただきました平成25年のカレンダーが当たる恒例のキャンペーン。

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早くも予想をはるかに上回る方々から、応募をいただいております。
しかし、まだまだ応募されていない方もおられます。

今年は、目玉として、『太鼓Q&A』を担当していただいています石川県白山市 浅野楽器店 十八代目当主 浅野恭央 匠にお願いし、赤ちゃんの誕生祝、新築祝、慶事の記念品などとして喜ばれている大人気商品『飾り太鼓』を1名様にプレゼント。
太鼓の口径は4寸(12cm)と小さいながらも、その造りは大きな太鼓と少したりとも変わらず、実際に叩くことだってできちゃう逸品。

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また、スマホDXコースの方、々には平成24年度・岸和田地車祭「これが男の生きる道」ブルーレイ版(制作:映像クラブ 御祭礼)が当たるダブルチャンスも・・・・。

応募締切は、1月14日(月・祝)。忘れずに御応募のほどを!
是非、友人・知人・親戚・縁者の方々にも教えてあげて下さいねぇ―! よろしくお願い致します!!

さて、ここ数年、大晦日は私の生まれ育った津久野のお隣、鳳地区でおこなわれている新春地車小屋開き カウントダウン見物に訪れるのが恒例。
北王子、野田、大鳥と、ひと通り廻り終えたところで、今回はどこへ行こうかと思案、思案・・・・。

当サイトの撮影隊長のK君は、兵庫県高砂市某町太鼓台が大晦日の夜に担がれるとのことで、高砂へ。

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しかし、私の耳もとでは、「寒いでぇ―、風邪ひくでぇー、やめた方がエエんちゃうん」と悪魔のささやき・・・・。

私は、平成24年最後の『だん通』をアップし終え、迎春準備の買い物へ行き、年越しそばとお寿司で夕食を済ませ、私の地車の師匠 堺市K町のY氏宅を訪問。
K町の新調話、地車業界の噂話、バカ話に華を咲かせ、気が付けば午後11時すぎ。

今なら泉大津あたりならまだ間にあうとは思ったものの、昨日の寒さ、近場で済ませることを決意。

K町から目と鼻の先、堺市家原寺町のカウントダウンを見に行くことに。
家原寺町は、文字通り、「知恵の文殊」として知られる家原寺のある町。
家原寺は、彼の行基が開いた寺で、一年を通して合格祈願に多くの参拝者が訪れています。

午後11時50分にK氏宅を出発。
数分で到着しましたが、既に青年団・町内関係者・多くの見物人が集まっていました。
お神酒や豚汁が振る舞われ、その時を刻一刻と・・・・。

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午後11時59分55秒、5・4・3・2・1とカウントダウン。

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地車囃子とともに地車小屋の扉が開けられ、同町の地車が姿を現しました。

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小屋の前では、花火が打ち上げられ、ほどなくして団長の挨拶。
片手にはお酒の一升瓶、景気づけにラッパ呑み・・・・(若い彼がうらやましい)。

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今年、家原寺町は、私の友人Y君が総責任者のはず。
しかし、彼の姿は見当たらず、私は寒さに負け、同町をあとにしました。

その後は、生まれ育った我が町の踞尾八幡神社へ初詣。

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皆さんの御多幸なんか祈るはずもなく(笑)、私の健康と家内安全を祈願し帰路に・・・・。

これが、私の年越し。
今宵の『初夢』はいかがなものかと思いつつ、今日の『だん通』はこれでオシマイ。
今年も、アホな話にお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます!
信濃屋お半だんじり通信
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