会員様限定の先行告知! 久々の地車見学会・・・・!!
どもぉー、だん馬鹿です!
日中はポカポカ陽気。ようやく春めいた季節になりました。
私の喫煙場所となっている、階段の踊り場の窓を開け、身を乗り出すように遠景を眺めてみれば、いつも見えるはずの山並みは全く見えず・・・・。
春霞、スギ花粉、黄砂、はたまたPM2.5の影響かと思ったところで、大きなクシャミを一発。
鼻水ダラァ~リとまではいきませんでしたが、目は多少ショボショボ。
花粉症かなと思いながら、この前みたいに頭ガンガンの頭痛はもう懲り懲り。
やはり予防のために、マスクをせねばと思うものの、そのうっとうしさも・・・・。
「まぁー、なるようにしかならんやろ」と、いつもの楽観的な調子で、今日も『だんじり通信』のはじまりでおます。
この季節、地車にお目にかかる機会も少なく、悶々とした日々を送っている方も多いのでは?
いつもなら、友人知人に頭を下げ、取材などと口実を付け、「だんじり見せてぇ―やぁー、見学会やってぇーやぁー」とお願いしたりするのですが、これも日ごろからの行いが功を奏したのか、昨年の暮れに、「見学会するから、段取りしててや!」と、いつもお世話になっている某町のエライサンからの電話。
こちらからお願いしようかと思っていた矢先の電話に、「ちょっと温くなった頃にしましょか」と、3月頃におこなうことを決定。
そして数日前、「そろそろサイトで告知を!」との要請・・・・。
「それは、ガッテン承知之助!」、この『だん通』や姉妹サイトの『だん通 eo SE』で大々的に告知する手筈。
しかし、「それだけでは」と、ちょっと意地悪なだん馬鹿さんは、当サイト会員様だけに先行告知!
無料で見れる『だん通 eo SE』だけをご覧の方々にはもう少し内緒で、本家『だん通』をご覧いただいている皆さんだけにこっそり教えちゃいます・・・・。
もちろん、皆さんも口を蛤のように固く閉じていただいて、「こいつまだ知らんねやん」と優越感に浸って頂きたく御座候・・・・。
ほなら、その『地車見学会』の告知でおます・・・・。
時は、来る3月31日の日曜日。
時間は、午前9時から11時ごろまでの約2時間。
見せていただく地車は、次回『だん通』でのお楽しみ・・・・(軽いジョークです・・・笑)。

見せていただくのは、岸和田市大北町から地車を譲り受け、昨年7月に入魂式がおこなわれた堺市上神谷地区 片蔵の地車。

大正9年大北町で新調。
製作大工は棟梁に久納久吉、脇棟梁に久納幸三郎の兄弟コンビ。
彫物は、一元林峰や玉井行陽など。

彫物の出来栄えもさることながら、小屋根の三段で細工された化粧垂木や新調した年の皇室『歌会始』の勅題をモチーフにした台木の彫刻は、特に有名。
また、昨年の購入時におこなわれた大修理では、《賢申堂》河合申仁 師の彫刻が組み込まれています。

岸和田旧市域きっての名地車と誉れも高き地車も、この片蔵でその輝きを増し、その地車が金網を外した状態でご覧いただけます。
「彫もん見たかて、よぉーわからんし」と云うあなた、こんな時こそお役に立つのが、当サイトの『各町の地車』。
現在は、主要部分のみ『彫物図柄』をアップしていますが、この日のために彫物図柄を大幅追加!
ケータイ・スマホ片手に、実際の彫物をご覧いただく手筈・・・・(本番更新までもうしばらくのご猶予を・・・・願)。
>>各町の地車を見る(ケータイ版)
>>各町の地車を見る(スマホ版)
「場所知らんしぃ~」という貴方、御安心を・・・・。
当サイト スマホ版のDXコンテンツには、地車小屋の詳細な地図も・・・・(3月6日更新済み)。
>>スマホ版DXコースの『地車小屋情報』を見る
当日は、駐車場も用意していただけますので、車での来場もOK!・・・・(台数に限りがあります)。
しかし、雨天の場合は中止!
予備日・順延はございませんので、悪しからず御了承下さいませ。
では3月31日(日)、片蔵地車小屋の前でお逢いしましょう!
ふるって御参加のほど、宜しくお願い致します!!
=堺市上神谷(にわだに)地区 片蔵 地車見学会=
【開催日】
平成25年3月31日(日)
【時間】
午前9時~11時ごろ
【場所】
片蔵小屋前
(堺市片蔵707番地付近 妙見川の川沿い)

【主催】
片蔵地車保存会
片蔵青年団
片蔵十五人組
片蔵若頭
【協力】
地車総合サイト『だんじり』
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