だんじりが、石段を下る上る・・・・!?
どもぉー、だん馬鹿です!
この前の土曜日は、猛暑の中の柏原方面と平野区杭全神社。
杭全神社 宮入りの撮影を終え、帰宅したのは日付も変わった午前1時半。
それから数時間後には起床し、早朝から岸和田市春木大小路町の入魂式。
若い時なら、このまま大阪市内へだんじり見物ってなことになるんでしょうが、大小路の撮影を済ませ帰宅するなりバタンキュー。
気が付けば、お昼もとっくにまわっている。
その日も午後から、夜まで撮影の予定。
ご飯を食べ、身支度を整え、カメラ片手に車に飛び乗りレッツGO!
目指すところは、大阪府茨木市は茨木神社。
例年7月13・14日の両日おこなわれているのが、茨木神社の夏祭り。
それに合わせ、元町(旧 二の丸町)から、唐破風屋根の太鼓台とともに一台の地車が曳き出されています。
この地を訪れるのは、二年ぶり。
なんと、14日におこなわれる宮入り時には、元町の太鼓台と地車が、神社参道入り口の石段を下り宮入をおこないます。
茨木神社は茨木市役所の東側、川を挟んだ中央公園の横に鎮座しています。
中央公園がもともと河川であったため、それよりも一段低いところに境内は広がっているため、神社前の道路から石段を下り、長い参道を行かなければ拝殿にはたどり着けません。
また、宮入を済ませ宮出する際には、その石段を担ぎ上げなければ、神社からは出られません。
段数にすれば、十数段なのですが、なかなか急なため、少々危険を伴います・・・・。
宮入りは、午後4時30分から。
現地に着いたのは、3時30分ごろ。
お目当ての地車は、商店街あたりで休憩中のはず。
神社前から、阪急茨木市駅の方へ車を走らせると、ちょうどお渡り中の神輿の列と遭遇。
その数7基ほどの隊列・・・・。
あっけにとられ写真も撮らずに、コインパーキングに車を停めた頃から、雨がポツリポツリ。

商店街で太鼓台と地車を発見。


二年ぶりの再会・・・・。
降り出した雨と、神輿渡御の遅れから、時間調整。
雨も本降りとなり、時折轟く雷鳴・・・・。
曳行は、町内の子供たちが中心となっておこなわれているため、少々可愛そう・・・・。
待てども、待てども、雨は一向に止む気配もなし。

しばらくして、枕太鼓と大きな神輿が、バス通りを通過。

それにしても、神輿の多いこと多いこと・・・・。
それらを見送り、待つこと二十数分、午後5時もとっくに過ぎ、ようやく地車の曳行再開。

この時点で、予定よりも1時間30分の遅れ・・・・(トホホ)。

降りしきる雨の中、太鼓台と地車は多くの子供らに曳かれ、ゆっくりと進んで行きます。
雨にも負けず、子供らは元気いっぱい。

神社へ向かう途中、休憩所となっている花屋さんの前では、太鼓台が勇壮に担ぎ上げられました。
花屋さんで接待を受け、太鼓台・地車はしばし休憩・・・・。

この分では、夜の撮影計画を見直さねばと思いながらも、お目当ての「石段の上げ下げ」をあきらめるわけにもいかず・・・・。
5時20分、接待を受けた花屋さんへお礼の意を表し、「手打ち」がおこなわれ曳行再開。

予定より1時間10分遅れで、神社を目指します。

降り続く雨の中を、子供らは元気いっぱい。
神社前のバス通りでは、大人達もずぶ濡れになりながら、坂道を猛ダッシュ。

神社の前を通り越し、市役所前でUターン。
神社へは、予定を大幅に遅れ5時50分に到着。
さぁー、いよいよ、石段下ろしの始まり始まり!
降りやまぬ雨で、急な石段も滑りやすくなっているため、注意が必要。
まずは、太鼓台から宮入り開始!!

さていかが相成りますことやら、この続きは次回『だんじり通信』でのお楽しみ・・・・。
乞うご期待!!
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