茶屋のだんぢり漫遊録

目次

だん馬鹿、年末の冷たい雨に想う・・・・

どもぉー、だん馬鹿です!

クリスマスが過ぎ、今年もあと一週間足らず。
今朝は通勤途中から、雨がポツリポツリ。
冬休みに入ったのか、雨を気にしながら自転車にまたがり、ウロウロしている中学生と思しきお姉ちゃんの姿も・・・・。
どうやら、今夜から明日にかけて気圧の谷の通過で、天気はぐずつき傾向。曇りのち雨
雨が上がれば、冬型の気圧配置が強まり、上空には寒気が流れ込むため、日本海側など近畿の北部では雪や雨の予報。雪
外は早くも、冷たい雨。雨
傘を持たずに仕事場へ来た私 だん馬鹿さん。車まで濡れない手段はないものかと、悔やんでみても・・・・。
「まぁー、しゃあ~ないか」とあきらめムード・・・・(辛)。

さて、今年もなんやかんやと書き綴って来ましたが、今年の『だん通』は今日を含めあと数回の更新でオシマイ。

今年も入魂式・イベント・各地の祭礼を東奔西走、あちらこちらを駆けずり回ってきましたが、いつも私たち撮影スタッフを悩ませるのがお天気。
特に雨の日は、撮影機材の故障やトラブルの恐怖との戦い。はうー

我々撮影部隊も、少々の雨なら準備万端、何とかだましだましでも撮影するのですが、前が見えないぐらいの大雨や長時間降り続く雨にはお手上げ。

雨が掛からず撮影できるところならまだしも、雨宿りもできず降りしきる雨の中となると、撮影機材を気にしながら、全身ドボドボの最悪の事態。
しまいには、「もぉー、どうにでもなれやぁー」と開き直り、ずぶ濡れになりながら撮影することも。

131226-1

年に数回は、そのような事態に陥るのですが、今年は入魂式やイベント・各地の祭礼などで地車の曳行される週末に限って雨が多かったような気がします・・・・。

131226-2

特に印象に残っているのが、8月下旬におこなわれる貝塚市二色の試験曳き
午前中から小雨模様であったものの、昼頃には雨も一旦上がり小康状態。
午後1時の曳行開始当初は曇り空。「試験曳きが終わるころまで、雨ももつやろ」と余裕のよっちゃん・・・・。

131226-3

しかし、午後2時前から予想だにしなかったほどの大雨が私たちを襲いました。

131226-4

もちろん、私たちだけでなく、見物人や曳き綱を持つ青年団をはじめ祭礼関係者にガードマンまで、濡れ鼠のボトボト状態。

131226-5

前も見えないほどの大粒の雨で、撮影機材を拭くタオルの予備もなくなり、最悪の事態。
雨具の用意もしておらず、パンツもビチョビチョ、雨合羽が掛けられた地車とともに、カメラ片手に雨の中を全力疾走。

131226-6

そんな大雨のためか、試験曳きも午後3時を前に終了。
私はボトボトのまま車に乗り込み帰路に・・・・。
堺にたどり着いた頃には、雨の上がり薄日が差す状態まで天気は回復。

車内の冷たいエアコンの風で、思わず「ハクション!」
幸い、撮影機材は大事に至らなかったものの、家に帰りエアコンと扇風機で強制乾燥。

近々に迫っている岸和田だんじり祭での撮影前に、ホッと一安心。

しかし、その岸和田だんじり祭でも、9月15日(日)の本宮のお昼頃からまたしても大雨。
私は、午前中に旧市地区の岸城神社への宮入りを担当。

131226-7

こなから坂の上で撮影を終える頃から、雨がポツリポツリ。

131226-8

宮下がりの地車を数台見て、午後からの春木地区での撮影のため岸和田駅に向かう頃には雨も本降り。
こんなこともあろうかと、用意していた雨合羽を着たまま電車に乗り込み移動。

午後からは益々雨も激しくなり、またまた最悪の事態に・・・・。

131226-9

マンションの自転車置き場や、家の軒下で雨宿りしながら撮影していたものの、またしてもパンツの中までボトボト。
春木地区では、夜の灯入れ曳行が中止されたほど。

日頃の行いが良かったのか、撮影機材は無事。
しかし、PCに写し出された写真はブレブレ、雨粒だらけの壊滅状態・・・・(トホホ)。

131226-10

今朝からの雨模様。ふと思い出した、今年の雨中での撮影の惨劇。
ここ数年、異常気象や地球温暖化のためなのか、ニュースなどで映し出されるゲリラ豪雨や大雨による惨状。
来年こそは天候に恵まれることを願いながら、今日の「だん通」はこのへんで。
ほな、失礼します・・・・(ペコっ)。

131226-11

【追記】
雨の中の地車見物、多くの見物人の中、傘を差しての地車見物は大変危険で、トラブルの原因ともなります。
また、地車を曳く子供らに、日傘・雨傘を差して付添うお母さんを見かけますが、これもまた危険を伴います。
地車見物・地車曳行時には、雨傘は厳禁! 必ず雨合羽を着用しましょう!!
雨合羽推進委員会からのお願いでした・・・・。

信濃屋お半だんじり通信
<<前の記事 次の記事>>