祭りだ、祭りだ、祭りだ、これが日本の祭りだよ・・・・
どもぉー、だん馬鹿です!
ユーザーの皆さん、新年あけましておめでとうございます!
平素は、弊社 地車総合サイト『だんじり』をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
平成26年甲(きのえ)午の年の始まり始まり・・・・。
ここ何年か、新春一発目の『だんじり通信』は、各地で大晦日におこなわれる新春地車小屋開きの模様や私の初詣などを紹介するのがお決まりのパターン。
大晦日はどこかのカウントダウンに馳せ参じ、こっそり撮影し、「町の青年団の方々を驚かしちゃおう!」なんてことを考えていたのですが、多忙な年末、特に大晦日更新の『だんじり通信 eo Se』が思いのほか長編大作になってしまったこともあり、年の瀬の買い物などを済ませ、遅い年越しそばを食べ終えたのが午後11時45分。
我が家のテレビからは、この日の『紅白歌合戦』出場を最後に同番組からの引退を表明していた北島三郎の『まつり』の歌声・・・・。
男は祭りをそうさ かついで生きてきた
山の神 海の神 今年も本当にありがとう
白い褌 ひきしめた
裸若衆に雪が舞う
祭りだ 祭りだ 祭りだ 豊年祭り
土の匂いのしみこんだ
伜その手が宝物
男は祭りでそうさ 男をみがくんだ
山の神 海の神 いのちを本当にありがとう
船に五色の旗をたて
海の男が風を切る
祭りだ 祭りだ 祭りだ 大漁祭り
見ろよ真っ赤な陽が昇る
伜一番船をこげ
燃えろよ 涙と汗こそ 男のロマン
俺もどんとまた 生きてやる
これが日本の祭りだよ
ここ数年は、車の中で紅白を聞きながら、カウントダウンがおこなわれる地車小屋へ車を走らせている時間。
年越しそばを食べながら、テレビに映し出される北島三郎の姿。
齢を感じさせないその迫力ある歌声・・・・。

たまにはゆっくりとテレビを見ながら、年を越すのもエエかなと、時計を気にしながら撮影を断念・・・・(申し訳ない!)。
しかし、テレビから流れる「山の神 海の神 今年も本当にありがとう」、「山の神 海の神 いのちを本当にありがとう」の歌詞に、この齢になるまで祭りにたずさわってこれたことに、何かしらの感謝・感動を覚えました。
昨年も、近畿一円、地車が曳行されるところへ赴き、私が住む泉州地域とはまた違った祭礼風景を目の当たりにしてきました。

所変われば、地車の形も多種多様。
その曳き方、お囃子、掛け声、祭礼形態もまた然り・・・・。

昨今、だんじり曳行のイベント化、少子高齢化、女性の参加、氏子意識の低下など、問題も様々・・・・。
燃えろよ 涙と汗こそ 男のロマン
俺もどんとまた 生きてやる
これが日本の祭りだよ
しかし、祭りに対する思い・情熱は、皆同じ。
まさに、「涙と汗こそ男のロマン、これが日本の祭りだよ」なのである。
では、今年も『地車総合サイト だんじり』、並びに「だんじり通信」をよろしくお願い致します!
本年、最初の「だん通」はこのへんで・・・・(ペコっ)。
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