『だんじり IN 大阪城』で、この一台に目を奪われた…《前編》
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賞品ご提供いただきました各皆様には、この場を借りて御礼申し上げます。
さて、ブログ本編に入っていきまひょ。
11月の1日(土)〜3日(月祝)まで、大阪城公園を舞台に行われた
『だんじり IN 大阪城』。

特に3日(月祝)には大阪城に隣接する城東区から10台、その周辺地区から10台の合計20台のだんじりが集結し、『大坂の陣400年』にふさわしい、壮大なだんじり絵巻を繰り広げました。

そのイベントの模様は当サイトの姉妹サイト『だんじりeo Special Edition』のブログでご紹介していますので、そちらを参照して頂くとして・・・
http://danjiri-tsushin.blog.eonet.jp/default/2014/11/20-98ae.html
http://danjiri-tsushin.blog.eonet.jp/default/2014/11/20-2a56.html
この日参加した20台のだんじりのうち、ワタクシが一番目を奪われたというか、興味津々に見てしまっただんじりがあります。
ではここで問題です!
ズバリ、ワタクシが興味津々に見てしまっただんじりとは、いったいどーれだ?
そんなん知るかー!・・・とか言わない!
あ、そうか・・・まずどんなだんじりが参加していたかを知らなきゃ答えも導けんか…。
それもそうね…。
じゃあ参加していただんじりをエントリーするわよ。

まず大阪市城東区からの10台。
○ 鴫野南之町
○ 鴫野東之町
○ 鴫野中之町
○ 鴫野西之町
○ 天王田
○ 永田町
○今福北之町
○ 今福西之町
○ 諏訪
○ 中浜

大阪市生野区から2台
○ 中川
○ 岡

大阪市東成区から1台
○ 深江

大阪市鶴見区から1台
○ 今津

大阪市西淀川区から2台
○ 野里東之町
○ 野里中神車

東大阪市から4台
○ 岸田堂
○ 横沼
○ 岩田町
○ 川田

以上20台です。
参加した20台をこうして書き出して見てみると、あらためて『名地車』の誉れ高いだんじりが数多く参加していることに気づきます。
例えば生野区中川。
先代だんじりを10年がかりで大改修し、すべての部材が入れ替わった平成21年を新調年とし、密度の濃い見送り三枚板の彫物は、『上地車』の魅力を如何なく表現しています。

鶴見区今津は明治24年の作で、《彫又》一門の彫物がだんじり全体を埋め尽くし、大阪中に名を馳せた名地車。

西淀川区の中神車は、言わずと知れた木下舜次郎が残した名地車。
平成24年に大修理を終え、復元された姿が話題となりました。

東大阪市から参加の岩田町はこの日参加した20台の中でも最大。
昭和60年に深井東町が新調した折衷型で、今年は前田暁彦師の手により大屋根の獅噛みを新調されました。

鴫野南之町、鴫野東之町の見送り三枚板は、大坂の陣400年にふさわしい、『難波戦記』の彫物。

鴫野今福の合戦、淀殿救出の場面、真田幸村、木村重成、後藤又兵衛などの勇姿が目を引きます。
それに、今津と岩田町、いずれも元・深井東町のだんじりが肩を並べたのも、目を見張る光景でした。
本当は一台一台にスポットを当ててもブログのネタになるぐらいなのですが…

そんな個性の強い各だんじりの中でも、ワタクシが『おっ!』…と目を奪われただんじりがあるのです!
さぁ!…果たしてそれは、どのだんじりか?・・・
答えは次回にて!
えー!そんなんアリ?・・・
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