茶屋のだんぢり漫遊録

目次

今年もよろしゅうお願いします!


あけましておめでとうございます

!とうとう2,015年がスタートしましたね~!

もう前回のブログで旧年中の思いはすべて出し切りましたんで、今年からはまた心機一転!
皆まさに様々な『だんじりの話題』をお届けして参ります。


という訳で新年最初のブログは、新年の幕開けのお話からスタート。


大晦日の夜、日本全国どこの神社も、午前零時の年明けから初詣が始まります。


こちら関西、だんじりのある地域…

特に神社の境内やその付近にだんじり小屋のある町などでは、初詣客の皆さんに少しでも雰囲気を味わってもらおうと、だんじり小屋を開け、年明けのカウントダウンを行なう所がチラホラとあります。

他にも、神社の境内や付近ではなくても、町内のだんじり小屋を開けてカウントダウンをして、お神酒やぜんざい、とん汁などの炊き物を振る舞う町もチラホラある様です。


さて、このワタクシ…!

こう見えても真冬の間は出不精で、特にここ数年は日テレの『ガキ使』見ながらの年越しが続いておりましたが・・・



今年は行って来ましたがな!

カウントダウンへ!


足を向けたのは兵庫県・尼崎市の貴布祢神社。



こちらも境内に5台のだんじり小屋があり…




2,014年もあと15分を切った頃に、ワタクシも到着。

拝殿に近い北出のだんじりは、投光器を当て、太鼓を並べ、パフォーマンスの準備も万端。


拝殿の横に遠慮がちに据えられているのは西町のだんじり。


神社の奥では御園、新三和も小屋が開けられ、西町と共同小屋の西櫻木も見られる状態。






初詣のために並んだ地域の皆さんの列は、拝殿前を先頭に国道43号線を西へと伸びています。


程なくして、2,014年の大晦日も23時59分となり、年明けまであと1分!

ワタクシは時計の秒針を見ながら(ちゃんと合ってる)その時を待っていたのですが、30秒前になっても誰も声を発せず…

20秒前、15秒前、10秒前…

て…え?…

カウントダウンせーへんの?…

と思っている内に午前零時を迎え

あ~年が明けた~・・・と思った瞬間、北出のだんじりから
『あけましておめでとうございます!』
との発声があり、鳴物が始まりました!



お~、一時はどないなるんかと思いましたが、北出を皮切りに、各だんじりの鳴物が始まりました。

同時に初詣もスタート。



今年は貴布祢神社の遷座300年の記念に当たる年だそうです。



境内では、北出のだんじりが初詣客に向けたパフォーマンスとしての鳴物を演奏し、またオリジナルのお囃子も披露。


西町もそれと向き合うように鳴物。



奥の小屋でも御園、新三和がそれぞれ鳴物。



新三和では小屋の前で とん汁の炊き出し を行い、寒い中をお詣りに訪れた皆さんの体を温めるのに貢献していました。



ワタクシもちゃっかりおよばれ。



参拝客の列がある程度短くなったところでワタクシも列に並び、今年の初詣はここ、貴布祢神社からスタートさせて頂きました。

昨年の祭礼ではめったに降らない雨に遭い、残念ながら『山合わせ』が見られなかったこちら、貴布祢神社。

今年はお天気に恵まれ、無事に『山合わせ』が行われることを、神さんにお祈り申し上げました(おせっかいな…)。

午前1時を境に、各だんじりの鳴物もぼちぼちおしまい。

新三和も炊き出しを終えて片付けに入りましたので、ワタクシも静かに、貴布祢神社を後にしました。





今年はこんな感じでスタートさせました、ワタクシ信濃屋です。

あらためまして、今年も思いつくままに書き綴って参りますので、どうぞ今年もよろしゅう、お願い申し上げます。


さて最後にお知らせ。

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1月12日の締切ですよ~!
まだまだご応募お待ちしております~!

そして1月3日は恒例、平野区・杭全神社の『注連縄上げ』。
今年の当番町は流町で、午前9時の出発予定です!


では新年最初のブログはこの辺で!

信濃屋お半悠遊!だんじり録
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