今年もやります!…夏祭みどころ情報…1

今年もとうとう夏がやって来ましたね〜!
昨年もこの時期は『夏祭みどころ情報』をお届けしましたが、今年もやりますよ!
まず、当サイトの『祭礼暦』を参照して下さい。
大阪市内を中心に、北摂や中河内などの地域で『夏祭礼』の項目のある各祭礼の中から、主なみどころをご紹介してゆきます。
とゆー訳で、さっそくその第1弾!
もう本日の情報からご紹介してゆきますので、急いでチェックして下さいよ〜!
◎6月27日(土)
平野区・杭全だんじり試験曳き

本日いきなり大きなみどころを迎えます!
平野区・杭全神社の夏祭を控えて、本日は9台のだんじりすべてが試験曳きです。
本番さながらの勇壮な曳行が見られる試験曳きは、見逃せないポイントが盛りだくさん!
ではさっそく時系列で、そのみどころをご紹介してゆきましょう!

14:00 西脇組 出発
→まだ昼の曳行の練習で、曳き綱をつけて子供さんが参加しますが、これが一番早く出発する町です。
14:30頃 泥堂町 JRの踏切越え
→泥堂町がJR平野駅の踏切を渡り、線路より北側の地域へ出向いて行きます。
昼間の動きとしては、これぐらいです。
平野のだんじりが本領を発揮するのは、やはり夜モード。
各町の出発時間はだいたい以下の通り。
この出発時間を狙えば、各町とも地車小屋の付近で見ることができます。
探し廻らずに見れるところが利点。

・16:30 流町
・17:00 脊戸口町・馬場町
・18:00 市町・西脇組(夜の部)
・18:30 野堂東組・野堂北組
・19:00 野堂町南組

このように各町の出発を狙うと、こんな風に割と1台ずつをゆっくり見て回ることが出来ます。
さて、夕方出発した各町はしばらくそれぞれの町内を中心に単体で曳行されますが、夜8時半頃から、ぼちぼち『試験曳き名物・合同曳行』が始まります。

まずは馬場町・西脇組・脊戸口町の3台による合同曳行は、夜8時半頃から、場所は内環状線より西へ2筋ほど行った、馬場町の町内。

9時頃から、野堂北組・野堂町南組の2台による合同曳行が、本町商店街と市場筋の交差点にて。

9時半頃から、市町・流町の合同曳行が、南港通の大阪信用金庫前交差点にて。

この合同曳行が終わると、試験曳きもそろそろ終わりモード。
7月11日から始まる祭礼本番まで、平野の町は一旦平静を取り戻します。
◎6月28日(日)
東住吉区 育和 試験曳き

平野区のお隣、育和のだんじりがこの日の夕方5時頃から試験曳き。
エリアは小屋から南方面、スーパーライフの方へと向かいます。
◎6月27日(土)・28日(日)
鶴見区 古宮神社 夏祭
鶴見区の『浜』のだんじりが、大阪市内の祭礼本番一番乗りとして、この土日に開催されます!

浜のだんじりは、簡素な屋台だんじりですが、その曳行の雰囲気はなかなかのもの。
詳しい曳行時間の情報は得ていませんが、だいたい日中と夜。
28日(日)夜の8時半頃から行われる宮入りは、この祭の最大のみどころとなります。
◎7月4日(土)・5日(日)
⚪︎東住吉区 育和 夏祭
⚪︎守口市 大枝神社 夏祭
東住吉区の育和は、氏神は杭全神社ですが、平野環濠の外側で新興地である育和は、杭全神社への宮入りは行われません。

4日(土)は09:45頃に出発し、JR大和路線の北側、東部市場の方へと向かいます。
午後から南側の地域を曳行。
夜の9時頃には入庫。

翌日5日は午前9時頃から、夕方6時頃までの曳行となります。
守口市の大枝神社の夏祭には、神社の境内に小屋のある大枝のだんじりが曳行されます。

4日(土)、5日(日)とも、午前中に神社を出発し、4日(土)は夕方6時頃、5日(日)は、夜7時頃に宮入りします。

さぁ、ひとまず第1弾はここまで。
第2弾、第3弾も随時更新してまいりますので、お楽しみに!
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