茶屋のだんぢり漫遊録

目次

今年もやります!…夏祭みどころ情報…4


『台風一過』の清々しいお天気・・・とは行きませんでしたが、近畿や四国・中国地方に被害をもたらした台風11号は、ひとまず去って行きました。


本日と明日はいよいよ!

『夏祭ピークデー』ですよ!



そんな今回のブログはみどころ情報の第4弾!

来週ちょっと長いネタを用意しておりますので、先にこちらをUPさせて頂きます!




前回、7月23日までの情報をお届けしましたが、その補足なども付け加えながら、今回はその続き!



◎7月19日(日)

守口市 八雲八幡神社

5台のだんじりのうち、北十番、八番、八雲南の3台がこの日だけ曳行される模様です。

時間等の詳細は未確認です。



◎7月23日(木)

平野区 細田 1日目

↑こちらの情報が抜け落ちていました。



この日の細田の曳行時間は午後から夜。






◎ 7月24日(金)

平野区 細田 2日目
北区 大阪天満宮『天神祭』 1日目


7月24日、25日は『浪花っ子の祭典』、日本三大祭のひとつに数えられる『天神祭』です。

だんじりが主役の祭・・・ではないのですが、やはり大阪文化の粋を結集した、大阪一番の夏祭であることに間違いありません。

ここでは『だんじり』すなわち『天満市場・地車講』についてみどころをご紹介しましょう。

04:00 『一番鉦』



天神祭の始まりを告げる『開門行事』で、午前4時キッカリに天満宮の門が開かれ、『催太鼓』を取り仕切る『太鼓中』による、『一番太鼓』に合わせて、向かい合う『地車講』も、大阪手打ちを交わした後だんじり囃子を一曲披露します。




『一番鉦』の後、再び天満宮の門は閉ざされ、夜が明けてからの午前9時頃より、天満宮境内では終日、『地車講』によるだんじり囃子の奉納が行われます。





一方、平野区・細田のだんじりは午後から曳行開始で、夕方6時半頃、JR加美駅南側にある菅原神社へ宮入り



夜は9時頃より、JR新加美駅の北側、セブンイレブン前付近にてパフォーマンス








◎ 7月25日(土)

北区 大阪天満宮『天神祭』 2日目
西淀川区 姫嶋 1日目
旭区 中宮 1日目
南河内郡太子町 科長神社 1日目



本宮を迎える『天神祭』は、午後3時半より行われる『陸渡御』に『地車講』のだんじりも参加



天満宮の山門をくぐり、町中を曳行されます。
老松通り→梅田新道→大江橋→大阪市役所→中央公会堂→難波橋→天神橋北詰というコース。



地車講メンバーはそのまま天神橋の船着場から船に乗り込み、『船渡御』に移行しますが、船に積めないだんじり本体は、天満宮へ向かう参道脇に留め置かれます

夜8時過ぎ、船から上がってきたメンバーにより再び曳行され、宮入りへと向かいます。



宮入りのだんじりは、境内に入るとすぐに定位置へと納められるだけなので、見物にはむしろ、この参道の方がオススメ。


西淀川区の姫嶋午前10時に宮出し
大・中・小の3台のだんじりが町中を練り、夜はだんじりを神社の近くに留め置き、舞台でのお囃子に移行します。





太子町では『南河内の夏の風物詩』、科長神社の夏祭。

この日は夕方から『役場前パレード』です。



大道、東條、西町、永田、後屋の5台のだんじりが、午後6時を回った頃から役場前駐車場へと入場。
7時から各町の『曳き唄』による練り廻しが行われます。





旭区の中宮は、生野区は岡の先代だんじりを曳行しますが、時間やコースなどの詳細は未確認です。



◎7月26日(日)

西淀川区 姫嶋 2日目
旭区 中宮 2日目
南河内郡太子町 科長神社 2日目
吹田市 『吹田まつり』


姫嶋は前の日、神社の外に据え置いただんじりを再び曳行。

太子町は朝から科長神社へ宮入り。
境内にて各町『曳き唄』による練り廻し

『吹田まつり』には、市内7台のだんじり内、金田町を除く6台が参加。



午後3時頃、もしくは3時半頃より高浜神社前をスタート、JR吹田駅前へ向けてパレード





太子町では祭の最後のみどころ、『新道パレード』に向けて夕方6時頃から新道交番前に集結。



7時から各町『曳き唄』による練り廻し


姫嶋夜9時頃から宮入り。



大・中・小の3台のだんじりによる『追い合い』や練り廻しなどを披露。





ひとまず!・・・



『天神祭』を中心とした24日〜26日にかけての情報をお届けしました。



台風による雨は上がりましたか?


この土日は皆さん、1台でも多くのだんじりを求めて、あちこち旅をして下さい!


参加される皆さんは、事故や怪我のないよう、楽しい祭になりますように!


今回はここまで〜!


信濃屋お半悠遊!だんじり録
<<前の記事 次の記事>>