7年ぶりに見てきました!…池田市・石段を登り降りするだんじり《前編》

お盆明け以降、ちょっと気候に変化がありまして、いくぶん秋めいて参りました。
まぁこのまま一気に涼しくなる訳ではないと思いますが、あの耐えがたい猛暑からは解放されたような気がします。
さぁて『岸和田だんじり祭』が行われる9月が近づいて参りましたが、ブログ本編に入る前に、ちょこっとお知らせをば・・・
当サイトのトップ画面に表示があります通り、今年も『岸和田だんじり祭』プレゼントキャンペーンを行います。
例年ですと、『岸和田駅前パレード』の順番当てクイズを行ってましたが、今年はクイズは実施致しません。
ご応募頂いた方から抽選の上、『カンカン場』スペシャルシートのペアチケットをはじめ、各種だんじりグッズやDVDが当たるプレゼントキャンペーンです。
また目玉賞品ともいえる『カンカン場』スペシャルシートの、『本宮ラスト』のペアチケットは、当サイトのDX会員様が対象となっております!
詳しくは、当サイトのトップ画面からお願いします。
皆さまからのご応募、お待ちしています!
さてブログ本題!
8月23日(日)・・・
岸和田の旧市地区などでは、祭礼に向けた準備やブレーキテストなどで賑わっておりましたが、そんな岸和田を離れまして、ここは北摂・池田市。
ここに、58段もの石段を上り降りするだんじりが存在するのです!

伊居太(いけだ)神社は、池田の地名の由来となった神社と思われ、池田市の中心に程近い場所に位置していますが、その境内は小高い山の上にあり、正面には58段からなる石段がそびえています。
これが、その伊居太神社から曳き出される『新町』のだんじり。

屋根廻りに杉の枝葉を巡らせているのでその姿見が分かりにくいですが、決して大型ではない『大阪型』のだんじりです。

幕末頃に製作されたと思われるこのだんじり、大工・彫師はハッキリしませんが、その姿見や獅噛みなどを見るにつけ、どこかのだんじりに似ているような・・・?

このだんじりが、神社から出発する時にはその石段を下り、宮入りする時には石段を登ります。
当サイトでは、2008年に『だん馬鹿さん』が取材に訪れており、以来、ブログ登場は実に7年ぶり。
この日、当社の取材班は岸和田で大北町のブレーキテストが終わってから向かいましたので、池田に到着したのが夕刻。
この新町のだんじりは毎年の祭礼で曳行されている訳ではなく、何かのイベントに合わせて曳き出され、池田市内の町なかを巡行します。

しかしそれは毎年ではなかったので、何年かに一度、不定期に見られるという貴重なだんじりだったのです。
この日は、『いけだ・いらっしゃいフェスティバル2015』というイベントに合わせ、お昼過ぎ頃から曳き出されていました。

なので、取材班のお目当てはこのだんじりが石段を登るところ!
2008年の『だん馬鹿さん』は石段を下るところを取材していたので、今回『登り』をお届けすることで、奇しくも7年越しにひとつのリポートを完遂できる事となったようです
陽も西に傾いた夕方6時・・・
だんじりが伊居太神社の石段下へと到着しました。

さぁいよいよ、これから石段を登るのですが・・・
その模様は、次回に譲ります!(てへへ…)
今回はお知らせで長くなっちゃいました。
次回をお楽しみに!
<<前の記事 | 次の記事>> |