茶屋のだんぢり漫遊録

目次

変わりゆく駅前に『曳き唄』が響く…《前編》

まずはお知らせ!


当サイトの『DXコンテンツ』『祭礼パンフ』に、堺市・福泉連合(草部・菱木)だんじり祭の祭礼パンフと、久世だんじり祭の祭礼パンフがUPされています。


これにより、10月2日(金)から3日間にわたり行われる『堺市内のだんじり祭』の、ほぼ全地区のパンフが揃っています。


これさえあれば、皆さんの『堺だんじり攻略』は思いのまま!

ワタクシがブログであれこれ宣うより、ずっと分かりやすく、確実です。

きっと皆さんのお役に立つこと間違いナシのコンテンツ『祭礼パンフ』を、ぜひご活用下さい!



では本題。




さぁ~、いよいよ10月!

だんじりシーズンの中でも、空前の『だんじりピーク』を迎える時期がやってま参りましたよ・・・!




我が社の『だんじり撮影部隊』も、一年で一番の正念場を迎え、猫の手も借りたい程の忙しさ!



ワタクシ自身も、カメラ片手に各地の撮影に駆け回り、さらに地元の秋祭の段取りなども重なり、超多忙を極めております!





それゆえ、ブログの方はちょっと軽めの内容で失礼しますよ。

込み入った内容や深い話題は、またピークを過ぎてからお届けさせてもらいますんで、よろしゅうに・・・






さて今回は、変わりゆく時代の流れを感じずには居られない、とある地区のお話。

それは?・・・




河内長野市『三日市地区』です。






9月27日(日)・・・


昼間は泉佐野市や高石市などで『試験曳き』が行われていたこの日・・・



ここ『三日市地区』も、午後から試験曳きが行われ、それは夜まで続いていました。


ワタクシもこの日、陽が落ちてから三日市へ・・・





すでに小塩のだんじりが駅前近辺に・・・




小塩のだんじりと言えば、幕末頃に製作された『上地車』の中でも『名だんじり』の誉れ高いだんじり。



行けば必ずこのだんじりの彫物は拝んでおきたいのですが、この日はすでに夜の曳行。

だんじりは提灯で固められ、本体をゆっくり見ること叶いません。


河内長野のだんじりの中でも一番の名物はご存知『ブン廻し』



だんじりの後部を差し上げ・・・と言うよりは、だんじりの前を沈めて・・・と表現した方が正しいですね。

前傾させただんじりを、高速で回転させる迫力
は、河内長野のだんじりならではの醍醐味です。


中でもここ、小塩の『ブン廻し』は、ご覧のとおり目を見張るパフォーマンスが伴います。




この光景は、一度見たら忘れられませんよ!




さてこの日、小塩のだんじりは早めに曳行を終了しましたが、『三日市地区』には全6台のだんじりがあり、随時、駅前にある『三日市中央』の交差点から国道310号線との交差点にあるローソンへとやって来ます。





こちらは喜多のだんじり。





ワタクシがここ、『三日市地区』のだんじりを見ていて、『時代の流れを感じるなぁ』と思う事が二つあります。


それは?・・・










次回のお楽しみ!



今回はこんな感じで失礼しますよ~!



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