今年は25台だそうですよ!
ハッピーハロウィン〜!
今やすっかり日本でもハロウィンが定着し、渋谷や難波といった若者が集まる街では気合いの入った仮装をした人たちで溢れるようになりました。
ワタクシ自身ノリは良い方なので、機会があれば仮装して街を徘徊したい願望もあるのですが、10月という時期的に、ワタクシは『だんじり』意外に脇目を振ってる場合ではござらんのです。
さて今回は、明日から開幕する、
『だんじり in 大阪城』
について触れたいと思います。

『今年は25台だ!』
というキャッチフレーズが見えますが、その詳細とはどうなっているのでしょうか?
ではそんな、イベントの詳細について紐解いてゆきましょうか!

◉日程:11月1日(日)〜3日(火祝)
◉場所:大阪城公園 『太陽の広場』
及びその周辺
◉参加台数:11月1日(日):14台
11月3日(火祝):25台
では詳細を見ていきましょう。
まずは11月1日(日)
参加するだんじりは、城東区から蒲生聖賢を除く10台に、生野区から中川、岡、東大阪市から岸田堂、横沼を加えた14台。

夜明け前から各街のだんじりがトラックにて大阪城公園内に運び込まれます。

今年は『城東聯合』も曳行ではなくトラックでの搬入なので、搬入時の見どころは特にない様子。
大阪城ホール西側から14台のだんじりが縦一列に並べられ、午前10時半に曳行出発だそうです。

森ノ宮の噴水を回り、森林公園『市民の森』を抜けて、メイン会場である『太陽の広場』に入場。

これでだいたい12時ぐらいの予定。
中央に設置されたステージを挟んで、14台のだんじりが横一列に整列した後、7台ずつ2チームに分かれて10分間ずつのパフォーマンスタイムがある様です。

その後、コラボイベントの落語の大会などがあり、午後3時から再度、曳行に出発。
コースは午前中と同じ噴水まで行って帰ってくるもので、4時頃に再び『太陽の広場』に戻ってきて終了。

この日参加する14台は、そのまま会場に設置されたテント内に収納され、一夜を明かします。
翌日、11月2日(月)は平日ですが・・・
一応イベントはあります。
お昼頃にテントが開けられ、曳行こそありませんが、14台のだんじりは展示されております。
午後4時頃から提灯に灯入れがされ、8時までお囃子がされている模様。

お仕事帰りにブラッと寄ってみてはいかがかな?
そしていよいよ11月3日(火祝)!
この日も夜明け前から、追加参加する11台が、トラックにて搬入されて来ます。

その11台のだんじりとは?・・・
● 平野区から野堂北組・西脇組
● 生野区から片江
● 東成区から深江
● 旭区から赤川(日吉から名前が変わりました)
● 鶴見区から今津
● 福島区から海老江西之町
● 西淀川区から野里東之町
● 東大阪市から岩田・川田
● 大東市から西諸福
以上11台です。
で、また午前10時半に曳行出発。

まずは会場内にて夜を明かした14台が先に出発し、その後ろに追加参加の11台が合流。

これにより25台のだんじりが、大阪城公園内を連なって曳行されます。
コースは同じく噴水経由でメイン会場の『太陽の広場』へ。
12時頃、『太陽の広場』にて25台のだんじりが横一列に並ぶ様は、それはそれは壮観なものになるでしょう。

そして1日(日)と同じように、2チームに分かれて10分間ずつのパフォーマンス。
この日は12台と13台が一斉に動きます。

お昼の展示タイムを挟んで、1時半頃より、
『一般参加の曳行タイム』
が用意されています。
これは、会場内の一般の観客から参加者を募って、先着50名様が『永田町』のだんじりを曳けるというもの。
会場内だけを曳くみたいですが、参加してみたい方は、是非どうぞ。
さてその後、再びパフォーマンスタイムがあり、今度は4台ずつ6チームに分かれての3分間ずつの個別パフォーマンスで、これが終わると、最終の曳行に出発する模様。

再び25台のだんじりが大阪城公園内をパレードし、最後にもう一度メイン会場に入ってきただんじりは、そこから最後の見せ場、会場内で『直線ダッシュ』をする様です。

これを25台すべてが終えると、今年の『だんじり in 大阪城』も、幕を下ろします。
時間はだいたい4時半頃になるでしょうかね?
昨年も時間が押したので、もしかしたら5時頃までかかるやも知れません。

まぁ毎度のことながらザックリですが、3日間にわたるイベントの概要をご紹介させて頂きました。
いずれにせよ、今年最後の大規模な『だんじり行事』となりますので、是非みなさん、足を運んでみてはいかがでしょう?

ちなみに、初日はトラックにて搬入の『城東聯合』10台は、最終日は曳行しながら城東区まで帰ります。

日没を迎えてから、城東区内のどこかに集まって、大阪手打ちで『打ち別れ』・・・なんていう場面が見られるかも知れませんよ。
そして!・・・
大規模な『曳行イベント』はこれが最後になりますが、『だんじり行事』はこの後もまだあります。
引き続き当サイトの『行事暦』にも注目していて下さいね!
今回はここまで・・・
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