河内長野で思い出した!

本題に入る前に、ちょいと訂正。
4月5日に更新した、神戸市東灘区は小路區のブログの中で、『これから修復に向けての試験曳行』という名目とお伝えしましたが・・・
実は修復後の試験曳行であったことが判明しました。

非常に小規模な修復ですが、文化庁による助成金を活用し、大屋根の屋根板や垂木などを修復されたのだそう。
まぁ現場へ取材に赴かず、頂戴した写真だけを頼りに文章を書き起こすと、時としてそういうことも起こりますわな。

『修復に伴う試験曳行』という名目で鳴物も鳴らさず曳行して、ガード下で高さの計測などをしている写真だけ見たら、てっきり吉田區と同じような段階を踏んでの修復を行うのかと思ってしまいました。
すでに修復を終えられての試験曳行であったこと、ここに謹んで訂正申し上げます。
さてと!・・・
ブログ本編に入るのですが、前回、河内長野市は高向下町の修復完了に伴う搬入の話題をお届けしまして、ひとつ思い出した事が。

まだ寒さ厳しい時期でもあった2月18日(日)に、河内長野市内で3台のだんじりの見学会が催されましてね、その時の様子はまだブログでもご紹介しておりませんで、温存してあったネタなんです。
前回のブログで河内長野ネタにふれたところで、そろそろ書き下ろしても良いかと思い、今回からまた何回かに分けて各だんじりをご紹介していこうかと思うのですが・・・
今回はもう長くなるので触りだけのご紹介にとどめておきますが、2月18日(日)に見学会が行われただんじりは次の通り。

↑河内長野市は三日市地区の、小塩のだんじり。

↑同じく三日市地区の、上田のだんじり。

↑そして同じく三日市町の、喜多のだんじり。
いずれも、氏神を烏帽子形八幡神社とする3台のだんじりです。
当日は午前10時頃から午後3時頃まで各町の小屋が開けられ、それぞれのだんじりを見て回るため思い思いに行き交う人々の姿が終始見られました。
どの順番で見て回るかはその人次第。
喜多→上田→小塩…の順で見て回るもよし、その逆もまたよし。

とは言え、徒歩で見て回るには、お互いの小屋の距離は微妙に遠く、かと言って車で回ると駐車場や細い路地の関係もあり、うまく立ち回れない気がします。
ワタクシはと言うと・・・
車にミニチャリを積んでの参戦。
南海高野線・三日市町の駅から程近い、371号線沿いのパーキングに車を停め、そこからはミニチャリで各町の小屋を巡るという作戦です。
これなら各町の皆様、および近隣のご迷惑とはならないでしょう。
とゆー訳で、ワタクシは小塩→上田→喜多の順で拝見して回りました。

しかし、次回からのブログで、どこの町のだんじりからご紹介してゆくかは未定。
見た順番ではないかも知れません。
あと、これからいよいよ春の大型連休、その名も『ゴールデンウィーク』が始まります。
このゴールデンウィークはご存知『だんじりウィーク』とも呼べるほど、各地でだんじり行事や祭礼がおこなわれますので、もし、ちょっと急いで差し込みたいネタが降って湧いてきた場合は、急遽ネタを差し替えることもあり得ます。

そこはご了承頂きまして、次回からの『河内長野だんじり見学記』、どうぞお気楽にお付き合い下さい。
では今回はここまで・・・
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