古いネタから片付けていこう

こら、そんな『やっつけ仕事』なタイトルやめなさい!
・・・そんな声が聞こえてきそうですが、7月を迎えまして、ちょいと上半期のお写真などを整理しておりましたら、まだブログでご紹介していないネタが色々と出て来ましてね。
その中で、温存しているネタで一番古いものは3月の中頃に行われた某だんじりの修復完了に伴う町内搬入なのですが、これ、のちのち入魂式を行うと聞いて、じゃあその時まで発表は置いとこう・・・と思っていたもの。
果たして、今となってこのネタは出して良いものやらどうやら???・・・
そんな温存写真も抱えつつ、今年の上半期を振り返っていたのですが、申し遅れました、もう7月ですよ!
早いってモンじゃないですよね・・・
あの、『元日から信濃屋インフルエンザ疑惑』から、早や半年ですよ!

1月3日の『平野の注連縄上げ』は、元日からの高熱こそ下がったものの、お正月ゆえどこも病院が開いておらず、どっかの発熱外来に行くのも億劫で、もしやインフルエンザだったら出歩けないと思って家で養生していた、今年はそんなお正月でした。
西脇組の注連縄上げも見に行けず。

さぁ、それから半年経ちまして7月は、いよいよ夏祭シーズンを迎えました。
思えばこれから11月まで、ずっと『だんじりシーズン』は続くんですよね。
6月24日(日)は、そんな夏祭の1発目、鶴見区は浜の古宮神社の夏祭へ。

私としてはかれこれ3年ぶりの浜?
平成元年に八尾の《彫忠》にて製作されただんじりを購入し、以来30年にわたり曳行されてきた浜のだんじり。

鶴見区内で伝統的に続けられている風習である、各家から頂いたご祝儀を1軒1軒読み上げて手打ちを打つスタイルで行われる曳行の雰囲気がとても心地良く、ついて歩いていても飽きない祭礼です。

大阪市内ではありますが、ここは完全なる河内。
秋祭の方が盛大なのですが、夏はいわゆる『夏越の祓い』として毎年6月最終の土日に祭礼を行います。
故に、大阪市内でどこよりも早い夏祭となる訳なのです。

そんな浜も、4年後を目処にだんじり新調の動きが進んでいます。
いずれまた具体的なご紹介が出来る日も来るでしょう。
それから1週間後の6月30日(土)には、平野区の杭全神社夏祭に向けての試験曳きが行われました。

出発の早い町なら午後2時頃から、やがて陽が西に傾く頃には9台のだんじりがすべて出揃い、祭礼本番と変わらない豪壮な曳行や他の町との合同曳行を繰り広げました。

名実ともにこの日がやっぱり、大阪夏祭のスタートと呼ぶにはふさわしいのでしょうかね?

そんな夏を迎える頃になって、またまだブログでご紹介してないネタを整理しています。
今月の中盤からはまたブログの更新が難しくなりそうな気配なのですが、ひとまず可能な限り更新すべく、古いネタから順にお送りして行く予定。
ちなみに、『夏祭みどころ案内』的な内容のブログは、今年はお休みするつもり。

さてさて、夏祭が進行してゆく中ではありますが、ブログ的には次回から少し季節を逆戻りしますよ。
暑ーい夏ですから、ゆるーく、お付き合いください。
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