この週末はいよいよ…
今回は『お知らせブログ』。
今年も11月恒例の
『だんじり in 大阪城』
が開催されます。
このイベント、たまに名称の表記が変わるんですが、今年は
『地車 in 大阪城 2018』
というのが正規の表記のようです。
『だんじり』をひらがな表記するか漢字表記するか、その辺は割と曖昧かも知れません。
さて、本年の『地車 in 大阪城』ですが・・・
この週末、11月３日(土祝)・４日(日)の両日にわたり、大阪城公園『太陽の広場』およびその周辺にて行われます。
今年の参加台数は32台で、過去最高の台数となります。
ではその参加だんじりをザッとご紹介しておきますかね。
《城東区》
鴫野南之町
鴫野東之町
鴫野中之町
鴫野西之町
天王田
永田町
今福北之町
今福西之町
中浜
諏訪
《生野区》
中川
岡
片江
勝五
《東大阪市》
岸田堂
横沼
大蓮
岩田町
川田
《西淀川区》
野里東之町
野里西之町
中神車
《平野区》
西脇組
《東住吉区》
育和
《都島区》
内代
《旭区》
赤川
《鶴見区》
今津
《大東市》
西諸福
灰塚
《堺市》
津久野宮山
《尼崎市》
小嶋
丸嶋
以上32台
となります。
昨年は泉大津市の『濱八町』から下之町と宮本町の２台が参加し、あちこちで豪快な『カチアイ』を披露してくれましたが、今年は泉大津からの参加はなく、代わりと言っちゃ何ですが、尼崎市の『築地地区』から、小嶋と丸嶋のだんじりが参加します。
という訳で、名物の『山合わせ』が行われます。
そのための時間が特別に設けられていると言う事ですから、これは今年の目玉と言って良いでしょう。
では次に、２日間のタイムスケジュールをザッと見て行きましょう。
◎11月３日(土祝)
《03:00頃より各町トラックにて搬入》
※大阪城ホール西側の道路に、16台のだんじりが縦一列に並べられ、その場所より曳行をスタートします。
この日の様子は基本的に例年通り。
《09:30頃 お囃子開始》
※大阪のだんじりは曳行と並んで注目なのがお囃子。
城東各町に加えて岸田堂、横沼、岡、中川などお囃子自慢の町が多いこの日の見どころでもあります。
《10:30 曳行出発》
※森ノ宮の噴水を回って野外音楽堂の方の森林公園へ入ります。
このコースはこの日の午後と翌日の午前中も曳行されます。
《11:45頃 太陽の広場（以下：会場）整列完了》
※会場となる太陽の広場へ１台ずつ入場、定位置へと整列します。
このイベントのレギュラーとも言える16台が、中央ステージを挟んで横一列に並びます。
《11:50頃 全町パフォーマンス》
※16台すべてのだんじりが、約20分間、規定区域を入り乱れて曳行されます。
どこに目をやれば良いか困ってしまう光景となるやも知れません。
※パフォーマンス後はしばし休憩。
各町のお囃子が響き渡ります。
《14:40頃 午後曳行》
※午前中と同じコースを曳行します。
《15:00過ぎ頃から 直線ダッシュ》
※午後曳行を終えて帰ってきただんじりから順番に、会場内を一気に駆け抜ける直線ダッシュを行います。翌日には見られないこの日のハイライト。
《17:00 INECHAN LIVE》
※ここ３年ほどご無沙汰だったINECHANのライブが復活！
数々のだんじりソングで盛り上がりましょう。
※ライブの後は日没を迎え、夜８時まで各町のお囃子は続きます。
提灯に灯の灯っただんじりと、遠くにライトアップされて浮かび上がる天守閣とのコラボを楽しみながら、『大阪の祭』の雰囲気に浸って下さい。
会場で一夜を明かす16台のだんじりは、そのまま特設テントに格納され、１日目が終了します。
◎11月４日(日)
《03:00頃より 各町トラックにて搬入》
※前日と同じく、この日だけ参加する16台が、トラックにて搬入。同じく大阪城ホール西側の道路に縦一列に並べられ、出発の時を待ちます。
《09:30頃 お囃子開始》
※前日とは一味違う、地域色豊かなお囃子、鳴物が響き渡ります。
《10:00 曳行出発》
※前日より30分早く曳行開始。
まずは会場内で一夜を明かした16台から先に出発。
その後ろに当日組16台が連なり、32台のだんじりが大阪城公園内を曳行します。
コースは前日と同じく、森ノ宮の噴水を回って帰ってくるコース。
《11:45頃 会場内整列完了》
※おそらく大幅な時間押しが予想されます。
ワタクシの予想では早くて12:30頃にズレ込むものと思われます。
32台ものだんじりが曳行されますので、前日より30分早く出発したところで、11:45に整列完了は難しいと思われます。
その後はズレ込んだ時間のままプログラムを進行して行く事になろうかと。
《12:10頃から グループ別パフォーマンス》
※32台のだんじりが８台ずつのグループに分かれて規定区域内でパフォーマンスを行います。
１組10分の持ち時間で４グループ。
約１時間かかるでしょうね。予測では13:30頃までズレ込むのではないかと。
《13:25頃 山合わせ》
※お待ちかね、尼崎から参加の２台による『山合わせ』が、中央ステージ前にて行われます。
遮るものが何もない広場の真ん中で行われますので、遠くからでもその様子は臨めるはず。
真近で見る場所は相当な混雑が予想されますので、あらかじめご注意下さい。
《14:30頃 午後曳行出発》
※曳行コースはこれまでと変わり、会場を出て右折。
フィナーレ場所となる『極楽橋前広場』へと向かいます。
みどころは京橋口の上り坂。
いよいよだんじりが城内へと登城するその風景は、一大歴史絵巻のよう。
午前中の曳行時間が押しても、会場内でのプログラムで時間修正すれば、14時半出発はある程度実現出来るのではないでしょうか？
《16:45 極楽橋前整列完了》
※とは言え、またこの極楽橋まで来る道中で時間が押すのは必至なので、この整列完了は17時頃までズレ込む可能性アリ。
ここで全町により一斉『大阪手打ち』により、２日間の『地車 in 大阪城 2018』はフィナーレとなります。
この後は城東区の各町から先に退場、来た道を帰ります。
城東区の各町はそのまま新鴫野橋を渡り、曳行したまま、城東区へと帰町します。
残りのだんじりは、暮れゆく空の下トラックで搬入された場所まで戻ってきて、それぞれトラックに積み込まれ、大阪城公園を後にします。」
いかがですか？
おそらく今年の大規模な『だんじり行事』の最後を飾る『地車 in 大阪城』です。
32台ものだんじりの共演は正に壮観であり、また『ここでしか見られない』各町だんじりのコラボが満載です。
是非この週末連休は大阪城公園へと足を運んで頂き、壮大な『だんじり絵巻』を堪能されてはいかがでしょうか？
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