新しい年の幕開け

新年あけましておめでとうございます。
12月は諸事情でブログの更新が滞りました。
今年は仕切り直しでブログを更新して参る所存です。
2019年、正真正銘の『平成最後』となる今年、つまり平成31年は4ヶ月で幕を下ろし、5月1日からは『新元号元年』と改められる訳ですが、昨年の各地の祭礼は、そのほとんどが『平成最後』を謳っておりましたね。
さぁそんな今年の幕開けは、まずはこちら、カウントダウンの話題からご紹介しましょう。

昨年、2017年から2018年にかけてのカウントダウンは、堺市の大鳥大社にて過ごしました。
大鳥のだんじりの小屋開きを見て新年を迎えましたが、今年はこちら。

尼崎市の貴布祢神社にて、新年をお迎え致しました。
何年か前には3年ほど連続してこちらで新年を迎えましたので、もうお馴染みの風景です。

貴布祢神社の夏祭にて曳き出される8台のだんじりのうち、5台までの小屋が境内に据え置かれている貴布祢神社では、毎年カウントダウンの時には各町のだんじりが小屋から出され、新年を迎えた瞬間から鳴物を打ち鳴らし、初詣客をお迎えするのです。

ワタクシも2年ぶりに貴布祢神社のカウントダウンに戻って参りまして、お馴染みの風景になんだか気持ちが安らぐ感じがします。
新三和のだんじりは恒例の豚汁の振舞い。

これを頂くだけで体が温まります。

激動と自然災害に悩まされた2018年も残すところ10分となった23時50分の時点で、新年の幕開けを待ちわびる初詣客の列は、すでに山門から国道43号線までのびています。

今年は西櫻木のだんじりも飾り付けをされ本殿横まで出されていて、雰囲気を盛り上げています。

さて、いよいよ午前零時。
尼崎特有の『三度打ち』の手打ちに引き続き各町のだんじりが思い思いの鳴物を打ち鳴らし、初詣の列が動き始めました。

西櫻木のだんじりも、こんな風に前を差し上げたりして遊んでおります。

お詣りを終えた参拝客には、こうして御神酒とぜんざいが振舞われ、これも貴布祢神社の氏子各町の当番にてお世話されています。

ワタクシもあらかただんじりを見て回ったのち、列に並んでお詣り。
色々と不備の多かった2017年を悔い改め、仕切り直しを誓う念を献げて参りました。

さて繰り返しになりますが、今年は4月末をもって平成が終わりを告げ、5月からは新元号元年となります。

それに伴い、各地でだんじりを曳き出す慶祝行事も企画されており、中でも西宮から神戸にかけての阪神間のだんじり45台が、東灘区の山手幹線に揃うという情報は、すでに舞い込んでいます。
それ以外にも各地で様々な慶祝行事が明らかになる事でしょう。
昨年は更新が滞りがちだった当ブログも、もう少し頻度を上げて行きたいと思っております。

1月3日の『杭全神社・注連縄上げ』の様子は、次回お送り致します。
本年も、当サイトならびに当ブログを、宜しくお願い申し上げます。

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