世界の首脳を前に

とうとう始まりましたね~、
『G20大阪サミット』
大阪市内は時間帯にもよりますが、大規模な交通規制が敷かれています。
特に阪神高速道路環状線の終日全面通行止めに加え、それに接続する各道路も封鎖ということで、それに伴い、都市部で働く車も自主規制中。
市内を行き交い車の台数は、心なしか少なめになっています。
元々、どこの国のお偉いさんが来ようが、あんまり興味を示さないワタクシではありますが、やっぱり地元大阪での開催となると、朝から生中継なんかやっておりますと見てしまいますね~。
特にオープニングセレモニーを前に、安倍総理が各国首脳を一人一人出迎える場面とか、全員集まっての集合写真の様子とかを見ておりますと、やっぱり世界にとっても特別な日なんだな…て事を実感してしまいます。
そんな中・・・
ワタクシの見てるテレビでは全く映りませんでしたが、岸和田の『だんじり会館』に展示されている、沼町の先代だんじりが各国首脳をお出迎えすべく、南港の『インテックス大阪』へ出張されてるそうですね。

詳細はね、全く知れないんですよ。
野外なのか、屋内なのかすら。
なんでも、『G20サミット』のオープニング・レセプションにおいて、各国首脳および国賓の皆さまの前で、だんじりの鳴物を披露してお出迎えする・・・とだけ聞いておりましてね。
場所が場所だけに、わざわざ見に行っても近づけないだろうし、様子を伺うにはリスクも高いので、現場まで行きゃ~しませんけどね・・・

でもまぁ、大阪でのサミット開催に合わせて、だんじりが出張して、まぁ曳行しているところまではお見せできないにしても、そうやって世界中の主要な国のお偉いさん方にだんじりを見ていただけるというのは・・・
めったにない事でございましょう。
モチロン、大阪市内にもだんじりは存在し、地元大阪というなら『天神囃子』を奏でる大阪市内のだんじり、特にそれを代表するなら『天満の三ッ屋根だんじり』あたりに白羽の矢が立っててもおかしくないんではないか?・・・
・・・という意見も聞こえて来そうではありますが、そこはまぁ、知名度などから鑑みても、岸和田のだんじりにご指名があってもおかしくはないでしょう。

いずれにせよ、各国首脳が大阪にお集まりになる機会に、我らの愛してやまない『だんじり』が皆様をお出迎え出来たことは、喜ばしい事ではありませんかね?
わずか2日間の開催、この日曜日には皆さん各国へお帰りになられる日程の中で、少しでも『だんじり』が印象に残ればと願っております。
さて、以前のブログで訂正がございます。
諏訪の夏祭日程を、7月最初の土日と申し上げましたが、正しくは、7月13日・14日の土日でございます。

例年通りなら、7月6日・7日の土日で間違いないんですけどね、今年は海の日手前の土日となりました。
新調記念の年という事で、おそらく14日(日)夜の鴫野駅前パレードならびに、13日(土)の東中浜へも参加するべく、日程を鴫野に合わせたんじゃないですかね?

それはそうと・・・!
梅雨の話ですよ!
今年は6月も中盤を過ぎても、近畿地方はなかなか梅雨入りしませんでしたね。
それというのも梅雨前線が、はるか太平洋の南の海上から上がって来なかったんです。
もういっその事ね、このまま梅雨入りナシで真夏を迎えられたら、どれほど幸せだろう?…って思ってたんですよ。

夏の暑さで、何故あれほど体に堪えるのかと言うと、その秘密は気温よりも湿度にある訳です。
いわゆる『不快指数』が高いってヤツでね。
去年の夏なんかたまりませんでしたよね?
連日気温35度を越す猛暑で、各地の夏祭も昼間の曳行はみんなバテてましたよね?

昼間の疲労が夜に持ち越されると、せっかく見せ場に来ても力が出ない・・・なんて事もあります。
しかし、もし湿度が低ければ、体の負担を少し軽減できるかもしれないのです。

つまり、気温は35度ぐらいまで上がったとしても、湿度が低ければ、カラッとした暑さになり、そりゃ暑いのは確かに暑いけど、まだ耐えれる暑さなんじゃないか?・・・て思ったりするんですよ!

そう思ってね、もしかして今年は梅雨入りせぬまま、梅雨前線も途切れて消え去り、カラッとした空気のまま真夏を迎えられたら、どれほど助かるんだろうと期待していたんですが・・・
それは浅き夢となってしまいました。
そしてまぁ、梅雨入りした途端なんですか!
これから先ずっと雨予報じゃん!
せっかく『G20サミット』のために1週間ズラした平野杭全の試験曳きも、どうもお天気が怪しいご様子。

まぁ、これ以上伸ばす日がありませんので、少々の雨など関係なく、試験曳きは行われるでしょうけどね・・・

さて、今回は『G20サミット』から梅雨の話題まで、脈絡なく綴ってしまいました。
ではまた次回!
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