ようやく・・・・と、いよいよ・・・・
毎度、だん馬鹿でおます。
梅雨とは言え、今日も一日雨も降らずにエエ天気。だんじりファンの奥様方は、さぞや洗濯に忙しかったことでしょう・・・・?
わたし、だん馬鹿もたまには心の洗濯をなんて考えている今日このごろです・・・・(笑)。
さて、今日の話題は何をさておいてもこれ!
だんじりファンの誰もが気をもんでいた、例年9月におこなわれる「岸和田だんじり祭」の日程が、ようやく祭礼年番長より正式に発表されました。
今年の「岸和田だんじり祭」は、例年どおりの日程(敬老の日の直前の土曜と日曜)で開催!
9月6日(日曜日)第1回試験曳き、18日(金)第2回試験曳き、19日(土)宵宮、20日(日)本宮 で決定!!

以前、本ブログ「だん通」でも書きましたが、今年の『岸和田だんじり祭』は、本宮の20日が「彼岸の入り」と重なってしまうため、祭礼関係の各団体から「神事を彼岸にやるわけにはいかない」と懸念する声が相次ぎ、日程が決まらずにいました。
「岸和田だんじり祭」は、五穀豊穣を願って始まった祭礼。また、「お彼岸」はご先祖様を敬う大切な日。
意味合いの違うものが同じ日におこなわれるのは好ましくないという観点から、今日まで、祭礼町会や年番をはじめとする祭礼関連団体などで、一週間前倒しでおこなうとか、以前の9月14・15日におこなうとか、これまで通りの日程でとか、紆余曲折、議論が繰り広げられて来ました。
そして、今日の公式発表となったわけですが、300年の歴史ある祭礼だけに、関係者のご心労も相当なものだったことでしょう。
伝統ある祭礼、例年50万人以上の人出、祭礼関係者はもとより、岸和田市民、全国各地のだんじりファン、地車マニアに至るまで、だんじり好きの誰もが気に気をもんでいた「岸和田だんじり祭」。
今年も勇壮華麗、ダイナミックな曳行の日が、待ち遠しい限りです・・・・。
さてさて、もうひとつの話題は、6月14日の日曜日、7月の夏祭りを前に大阪市平野区加美正覚寺の試験曳きがおこなわれました。

正覚寺は、大阪市内でも唯一、「やりまわし」中心の泉州スタイルの曳行をおこなっている所。
当日も、「やりまわし」大好きギャラリーで大賑わい。豪快なやりまわしに大きな歓声が沸き上がっていました。
いよいよ正覚寺の試験曳きから夏祭りも本格始動! 大阪市内はもとより東大阪、八尾、柏原、尼崎・・・・。その他にも、兵庫・奈良県下でも。

当地車総合ケータイサイト『だんじり』では、祭礼カレンダーを本日リニューアル! 各地の祭礼日程を網羅!!
近日中には、夏に曳行される各町の地車の製作年・大工・彫師などの基本データもアップの予定!
今年の夏はケータイ片手に、だんじり見物はいかがでしょうか・・・・。
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